ドイツでマスカラを買うなら

左からキャンメイクのクイックラッシュカーラー、メイベリンのスカイハイ、資生堂のアイラッシュカーラー。どれもお気に入り

 
 昨日の投稿で『明日からはまた編み物にかんする記事を~……』なんて書いていたのに、マスカラかいっ!と自分でツッコミを入れておきます。

 さて、マスカラについてです。
 アイメイクにあまり興味がなかったので、日本にいたころはテキトーなマスカラを選んでテキトーに使っていました。いや、むしろ使わないことの方が多かったです。しかし、昔ドイツへ留学していた友人を訪ねるために旅行でドイツに来たとき、友人が言っていた一言が忘れられずにいました。言葉が記憶しているのと多少違うかもしれませんが、友人は『(ファンデーションは塗らなかったとしても)マスカラだけは絶対につけずにいられない』というようなことを言っていました。そのときは、そんなものかなあ?と思っていましたが、いざドイツに住んでみてようやく友人の言葉の意味を理解しました。たしかに、マスカラなしで出かけるのはありえない。というのも、ドイツ人女性はみんなまつげバッサバサなの! 何なら男性だってまつげバッサバサなの! まつげが長くて多くて自然にカールされてる人がなんと多いことか。それに比べると、自分のまつげの貧相さよ。ということで、マスカラだけは力を入れるようになりました。

 以前は、日本で使っていたメイベリンのマスカラ(使い切って捨てちゃったから名前を忘れちゃった……たぶん、ラッシュ・センセーショナルのフル&リッチ)をメインで、あとはカールが長持ちするというキャンメイクのクイックラッシュカーラーをときどき使っていました。とくにキャンメイクの方はお気に入りで、一時帰国のたびに買い足していました。
 しかし、コロナの大流行で一時帰国が叶わなくなり、手持ちのマスカラがなくなってしまうのが怖くて、ドイツでマスカラを探すことに。いくつかの失敗を経た結果、もうこれしかありえない!と大のお気に入りになったのが、上の写真中央にあるメイベリンのスカイハイ。購入したのは、ウォータープルーフタイプのもの。約€12くらいで買えます(2022年11月現在。お店によって少しだけ値段が違います)。

 マスカラを塗って時間が経つと、カールが落ちたり、マスカラが下まぶたの端に付いて黒くなってしまうことがとても多いですよね。メイベリンのスカイハイはそれがほとんどないのです。カールのキープ力もとっても良くって、下まぶたの端が黒くなるのも最小限という感じです。スカイハイは使い始めからとても気に入っています。
 また、ブラシがシリコンタイプで、塗るとキレイにまつげがセパレートするので、塗ったあとにマスカラコームでダマを取ることが少なくなりました。これもなかなかうれしい。ちなみに、マスカラのブラシの形は、ドイツで買えるものと日本のとでは違うみたいですね。下記URLで違いを確認することができます。

ドイツで買えるスカイハイ

日本で買えるスカイハイ


 
 ということで、思ったよりも早くお気に入りのマスカラを見つけることができて良かったです。

 そして、今回の一時帰国中、ビューラーを新調しました。実は、それまで使っていたビューラーは高校時代のころに買った年代もの。あまりにビューラーが古すぎて、替えゴムがなくなって久しく、合わない替えゴムを入れて使っており、ちょっと使い勝手が悪く感じていたのです。そのため、日本に帰ったときには、ビューラーを買い換えようとずっと思っていました。今回がよい機会でした。
 新しいビューラーは資生堂のアイラッシュカーラー。古いのとは全然違う使い勝手で、かなり驚きました。新しいのは、まつげのカールがしやすく、目の両端のまつげまでキレイに挟んでくれるので、おかげでマスカラ塗りがはかどるようになりました。また、ゴムもかなりの弾力があるので、まつげにあまり負担がかかっていないように思います。


 
 マスカラはずっとウォータープルーフを使っています。こちらではクレンジングオイルがなかなか見つからなかったので、これまではアイメイクリムーバーを含ませたコットンで落としていたのですが、こすって落とすと肌に負担大ではないかとずっと気になっていました。しかし、いまは以前ブログにも書いた、ドイツで見つけたクレンジングオイルがあるので(下記記事)、それを使って落としています。

 やっといろんなものが揃ってうれしい。
 
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