プレゼント用くつ下　～履き口から編むくつ下

　先週は毎日慌ただしく過ごしていたため、一切編み物に手を付けることができませんでした。今週に入ってやっと落ち着いたので、昨日あたりから編み物を少しずつ再開し始めました。編み物って落ち着く。ワールドカップが開催中だということもあって、サッカーの試合を見ながらやっています。

　さて。
　これまでも、（一方的な押し付けではありますが）家族や友人たちへのプレゼント用にくつ下を何回も編んできました。個人的には、くつ下ならもらっても邪魔にならないだろうと思っているので（詳細は下記記事）、何かをプレゼントしたいと思ったら迷わずくつ下を編み始めてしまいます。

思い立って人に何かをプレゼントするのに、くつ下が最適なワケ

　ここのところ、人になにかをプレゼントしようとなると、かなりの確率でくつ下を編むことがほとんどです。誰かに編んだものをプレゼントしようと思い立つのが突然だったり、量産することもあるため、編むのに時間がかかるものは選びません。となると、セーターやカーディガンは論外。小物ならば作りやすいです。ならば、帽子、マフラー、手袋……などが思い浮かびます。しかし、どれもプレゼントには最適かのように思えるのですが……個人的にはプレゼントしづらいものばかりだな、と思っています。この中なら、ミトンなら、まあプレゼン...

　そしてプレゼント用くつ下再び。毎年お世話になっている友人へ、初めてくつ下を編んでプレゼントすることにしました。もらってもらえるといいのですが。

　プレゼントを送るまでにあまり時間がないため、今回はシンプルな形のものにしようと、自分で編み方をメモした『履き口から編むくつ下の編み方覚書』（2022年11月24日現在、当ブログ内のアクセスランキングで、いつの間にか2位になってて驚き……）で編むことにしました。そして、使用糸は、秘蔵にしていた段染めのLana GrossaのFondo Meilenweit mit Aloe Vera（アロエベラが入ってるってホントかな……？　確かに触り心地はちょっとしっとりしてる）を使うことに。段染め糸で編むなら、シンプルにメリヤス編みか、ゴム編みが良いと思っているので、速さ重視でメリヤス編みにしました。