クリスマスツリーのあれこれ


 明日はクリスマスイヴ、そして明後日がいよいよクリスマスです。ドイツではクリスマスとその翌日26日が祝日のため、イヴである24日の午前中までに買い物を済ませなければなりません。24日の午後になるとお店はどこも閉まってしまうためです。明日はお店が開いている間はお客も店員もピリピリしていて、スーパーなどでは最後の駆け込みで買い物する人たちで大混雑し、品揃えも悪くなります。なので、ゆっくりと買い物をするなら今日が最後ですね。

 11月下旬ごろから、町ではお店のショーウインドウなどあちこちで(ゲッティンゲンは駅にも!)クリスマスツリーが飾られはじめますが、ドイツの家庭では12月24日に飾り付けをするのが一般的で、年明け1月6日、東方の三賢者たちがやってくる日まで飾っておくのだそうです。でも気分的に待降節(11月下旬〜12月頭)が始まると、なんとなく飾りたくなります。

 以前、我が家は高さ50cmくらいのクリスマスツリーを持っていましたが、イギリスからドイツへ引越したさいに泣く泣く処分してしまいました。電源を入れると木に内蔵されたLEDが光って綺麗だったんですけどね(下記記事で触れています。写真に残しておいて良かった!)。

いまは、ケンブリッジのMill Roadという通りで開かれていたWinter Fairというお祭りで購入した中古の木製のツリーを飾っています(一番上の写真)。これは底を上に押しあげるとツリーがクタッとする、いわゆる脱力人形と呼ばれるおもちゃです。ひと目見て気に入って購入しました。お気に入りです。高さが13cmほどしかない本当にちっちゃなおもちゃですが、それでも飾っているだけで気分が違います。

 そんな訳で、町のあちこちに飾られているクリスマスツリーを堪能しています。華やかな飾り付けのものがとても多くて、眼福眼福。

 最近見かけたものでおもしろかったのは、PCの画面で見たアスキーアートで書かれたツリーでしょうか。これは、夫が仕事で使用しているとあるスーパーコンピュータにログインしたときに表示されたもので、今週くらいから出てくるようになったのだそうです。

色付けされてて、かなり本格的なツリーに見えます。オリジナルのアスキーアートに色はないので、スーパーコンピュータを管理しているチームの誰かが色付けをしたのかも

こういった粋な計らいに、思わずニンマリ。夫とこの画面を見て、しばし盛り上がったのでした。
 
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