今年はやっとカーニヴァルが開催

あまり良い写真じゃないですが……仮装の衣装とメイク道具などの売り場が、去年よりも大きくなっていました

 
 朝、スーパーへ買い物へ行ったら、カーニヴァルの仮装用衣装が(スーパーの規模にしては)そこそこ大きく展開していて驚きました。昨年はもっとこぢんまりとした感じだったのに。それもそのはずで、昨年はコロナ禍で制限も多かったこともあって、ドイツ全土でカーニヴァル開催は見送られました。それでも昨年は、たしかRosenmontag バラの月曜日だったと思うのですが、近所のGrundschule 小学校に通う子どもたちが、仮装をして登校しているのを見かけました。みんな思い思いの格好とメイクをしていて、とても微笑ましかったです。それを見ただけでも、カーニヴァルの雰囲気を味わえて、心が暖かくなったことを思い出します。

 昨年とは打って変わって、今年はどこもカーニヴァルが開催されるみたいですね。残念ながらゲッティンゲンにはカーニヴァルのお祭りはないので、近隣の大きな町(カッセルやハノーファーなど)へ行くしかないようです。参加できるかは分かりませんが、開催されることが分かっているだけで、気の持ちようが違うのです。

 12月のクリスマスマルクトが終わってしまうと、春になるまでの陰鬱とした空の下で過ごさなければならず、この時期はどうも気が滅入ってしまいます。でも、あの狂騒のカーニヴァルのことを考えたり、お祭りで流れる『ザ・ドイツ』な音楽を聴いたりすると、楽しい気分になれて、気持ちも晴れ晴れとしてくる不思議。

 下記の記事は、マインツに住んでいたときに見た、2018年のカーニヴァルの様子を思い出して書いたものです。マインツは『ドイツ三大カーニヴァル』と呼ばれるうちの一つで(あとはケルンとデュッセルドルフ)、たくさんの人たちがパレードに参加する町を上げての大規模なお祭りが開かれます。

 今年のRosenmontagは2月20日!
 
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