途中まったく編んでいなかったとはいえ、2か月弱もかかってようやくくつ下の3 Leavesが完成しました。間髪入れずに、次はVervainというくつ下を編もうと思います。

　くつ下パターン集、Laine Publishingの“52 Weeks of Socks”（リンク先：Ravelry）に掲載されている52作品を全部編むという『52 Weeks of Socksプロジェクト』をのんびりと行っています。このくつ下パターン集については、下記の記事で紹介しています。

52 Weeks of Socks（ペーパーバック版）を購入しました

　とうとう手にすることができました。フィンランドのLaine Publishingが刊行していた“52 Weeks of Socks”（表紙に麻布を使った上製本）が入手しづらくなってしまい、版元にもどうやら在庫がないようで、見かけたときに購入しておけば良かったと後悔していました。しかしその後、ドイツ語に翻訳された上製本が出ることと、上製本よりも安価なペーパーバック版（英語・並製本）が発売されると知って歓喜。そのときの記事はこちら↓です。　どちらを買おうかかなり悩みましたが、今後のことを考え、結局英語のペーパーバック版を購入する...

Vervainのパターンは↓こちら（リンク先: Ravelry）。

Vervain pattern by Sachiko Burgin

SIZES

　Vervainを辞書で調べたら、クマツヅラの意味で、ヨーロッパでよく見かける、小さくて可憐な花のことでした。こちらで写真を見ることができます。→Vervain（リンク先：Wikipedia、項目Verbena）

　このくつ下は履き口から編むCuff-Downで、かかとはヒールフラップ、上からつま先に向かって左右対称の模様編みがあります。この模様こそがVervainで、花が咲く先っちょあたりを意匠化したんでしょうね。素敵です。ざっとパターンを眺めた限りでは、難しそうなところはなさそうなので（前フリじゃありませんように……）、あまり時間をかけずに完成させたいです。

　模様編みがあると、毛糸は単色にして模様をキレイに見せたいところですが、今回、試しにこれまで何度も使っている、茶色がメインのところどころに違う色がちょこっと出てくるSchachenmayrの糸で編んでみようと思います。この糸は茶色の部分がかなり多いので、ほかの色が出てきても模様にあまり影響がないかな、と思っての決断でしたが……どうなるかな。
　
　
　

#編み物　#手編み　#ハンドメイド