スーパーにはもうシュパーゲル(白アスパラ)が登場


 いつも買い物へ行くスーパーは、季節物の先取りがものすごく早いところです。昨年2022年は、クリスマス前の待降節(アドヴェント)に食べるシュトレンが8月末に並んでいたのにめちゃくちゃ驚きました。

 野菜や果物といった青果物はどこのスーパーでも「季節先取り」がけっこうあって、旬が始まるひと月前くらいには売り場に並び始めているところが多いです。

 昨日いつも行くスーパーへ足を運んだら、シュパーゲル Spargel(白アスパラ)がもりもりと並んでいて、セールになっていました。その上には緑のアスパラガス。隣にはシュパーゲルに付け合わせるオランデズをはじめとするソース各種のパックが私の身長(153cm)ほど高く積まれていました。そんなに積むほどソースいる!?と思うのですが、飛ぶように売れていくんですよね。YouGov(ネットを使った国際的な市場調査やデータ分析を行う会社)が行った2021年の調査によると、ドイツ人の半数以上(52%)がシュパーゲルを好んで食べるようで、2021年4月上旬の段階で、「すでに食べた」「まだだけど食べる予定あり」とを合わせると70%になっているので、そりゃ店頭に並ぶシュパーゲル用のソースだってどんどん売れていくワケです。ほんとみんな大好きだよね、シュパーゲル。同記事には、グリーンアスパラを好む人は13%とありましたが、少なくてホントかな?と思ってしまいます。私はどっちも大好き!

 シュパーゲルとちょうど同じ時期に出回るルバーブ Rhabarber(ドイツ語だとラバーバーと発音します)ですが、件のスーパーではシュパーゲルよりも早く、先週くらいから店頭に並んでいました。

 青果物の季節モノは、スーパーではなく、旬になって並ぶマルクト Wochenmarktで買うことにしているので、どちらも欲しい気持ちをグッとこらえて購入は見送りましたが、もうルバーブもシュパーゲルも出荷が始まっているんですね。マルクトに並び始めるのは4月に入ってからかなあ。どちらも購入したら、シュパーゲルはそのまま茹でてソースをかけて食べるか、かざく切りをゴロゴロ入れたスープにすることが多くて、ルバーブはジャムにするのですが、今年はいつもとは違う新しいレシピに挑戦してみたい。あー、楽しみ。
 
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