Craspedia その3「やっとかかとまで編めました」 ~52 Weeks of Socksプロジェクト


 先日から編んでいるくつ下のCraspediaですが、昨日の投稿にも書いたように、別のものを編んだりしていたため(下記記事)進行が滞っていましたが、昨日投稿したらまだまだ途中とはいえちょっとだけ「編みたい欲」が落ち着いたので、Craspediaの続きを編み進めました。


 くつ下パターン集、Laine Publishing“52 Weeks of Socks”(リンク先:Ravelry)に掲載されている52作品を全部編むという『52 Weeks of Socksプロジェクト』をのんびりと行っています。このくつ下パターン集については、下記の記事で紹介しています。

Craspediaのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。


 途中、模様編みの段を間違えて編んだり、ヒールターンでの減らし目を間違えて編み直しをしたりと、相変わらずな間違いばかりで自己嫌悪に落ちつつ、ようやくかかとまで編むことができました。まだまだ脚 Leg部分が残っていますが、ちょっとした達成感(間違いが多いと、その修正ができたりしてある程度まで編めたらそう感じがち)。ひとまず、やったー!

 今回のかかとは、増し目をしながらガセットを編んで減らし目をしていく、いわゆるガセットヒールと呼ばれるものでした。じつはガセットヒールってあんまり編んだことがなくって、初めて編んだのは52 Weeks Of Socksプロジェクトで、でした。

それより以前に購入した本(というか電子版)『つま先から編む、かんたん、かわいいくつ下』(大内いづみ著、新星出版社、2014)にガセットヒールで編むくつ下が載っていましたが……まだこの本からくつ下を編んだことがないですし(2023年4月現在)、購入当時はざっと目を通したくらいだったので、ガセットヒールの構造をよく分かっていませんでした。

実際に編んでみると、引き返し編み(ショートロウ)といった技術も必要なく、ただ増し目・減らし目だけで編めるため、くつ下編み初心者にはうってつけだと思います。Crespediaは模様編みがなかなか手強いので、かかとがガセットヒールだったのは、気持ち的にとても楽でした。

 残り脚部分。これまでと同じく、前面は模様編み、背面はメリヤス編みで進んでいきます。全面模様編みだったらちょっとくじけていたかもしれないので(笑)、残りをさっさと編んでしまおうと思います。
 
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