Unity その3「一応片方が編めましたが、もう少し編み足そう」 ~52 Weeks of Socksプロジェクト


 現在編んでいるくつ下のUnityですが、片方が編み上がりました~。


 くつ下パターン集、Laine Publishing“52 Weeks of Socks”(リンク先:Ravelry)に掲載されている52作品を全部編むという『52 Weeks of Socksプロジェクト』をのんびりと行っています。このくつ下パターン集については、下記の記事で紹介しています。

Unityのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。


 このくつ下は、ガセット編みに入ると、かかとの真ん中が段の編み始めに移動になるのですが、そのままつま先まで編んでいきます。一般的なくつ下の編み方は、甲側右端に編み始めがある場合が多く、つま先での減らし目は、左右両端で減らし目をしていって、8~14目くらいを残してメリヤスはぎをして完成させます。しかしUnityは、かかとの真ん中が段の編み始めになるので、針にかかっている真ん中で減らし目をしていきます。例えば、片針に18目かかっていたら、表目6、左上2目一度、表目2、右上2目一度、表目6と、かかっている目数の真ん中で減らし目をする、ということです。
 この減らし方は、以前編んだくつ下Flechtwerkのつま先にちょっと似ているかも。あのときは5本針で編んでいるので、今回のようなマジックループでの経験ではありませんでしたが、感覚的には同じ感じがしています。
 そして、パターンには残り8目となったら目を留めると書かれていて、とくにメリヤスはぎをするとも書かれていません。どうするのか気になったので、RavelryでUnityを編んだ方々のつま先を見てみましたが、メリヤスはぎをしていらっしゃる方々も結構いらっしゃいましたが、残ったのが8目で、目を留めるとあったので、これはもう前述のFlechtwerkでやったBandspitze バントシュピッツェ(下記記事で、このつま先のことを紹介しています)と同じだろうと決め打ちしました(笑)。

たぶんこれでいいと思いますが、別に間違っててもいいや~。
 
 ただ……模様編みとの兼ね合いもあってか、足 Foot部分で何段編むかがパターンに書かれていたのでそのままに編みましたが、やっぱりちょっとだけサイズが小さい。かといって、もう一つのサイズで作り目60で編んだら、絶対大きすぎたと思う。編めたものは履けなくはないのですが、足にピッタリこないのが気になる。こうなると履かなくなってしまうことは実体験しているので、直すしか。一度編んでみたらどこをどうすれば模様編みとの兼ね合いがうまくいくのかがたぶん分かったので、糸端も処理しちゃったしブロッキングしちゃったけど、つま先をほどいてもう少しだけ編み足そうと思います。
 
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