どうしてこうも拾い目に引っかかるのか ~Summer


 カーディガンやセーターを編んでいるときに拾い目でひっかかるのは、自分としてはもう恒例行事的な何か。どうしてこうも拾い目にひっかかってしまうのか。……ハイ、今回もキレイに引っかかりました。


 以前編んだものをほどいて、その糸(4 ply、コットン)を再利用しようと、ANKESTRiCK アンケシュトリックさんの夏用トップスSummerを編むことにしました。パターンでは本来DK糸を使いますが、今回は4 ply糸を使って、欲しいサイズより一つ上のサイズを編んでみています。

 Summerのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。


 2~3時間もあれば両袖とも編み終わるなと思って始めたのですが、パターンに書かれている目数と自分の手元の目数が合わないのが分かって狼狽える私……。何度も見返しても、何度も数え直しても全然合わない。……あーあ、またか。

 今回、なぜ袖での拾い目にひっかかってしまったのか原因を探ってみたら、袖口を編むときに、段数を数え間違えていたことが発覚。そりゃ目数が合わないわけだ。本来このパターンでは、袖の端は下の写真のようにすべり目を使っているため、ここから2目ずつ拾っていくよう指示されているのですが、そうすると想定されていたよりもかなりの目数になってしまいます。袖の目数よりも少なくなりますが、拾い目を2目ではなく1目ずつにしてしまうと、今度は拾ったところ(袖端)に大きな穴が開いてしまいます。一度、1目ずつ拾って編んでみましたが、袖口がかなり狭くなる(大きさにして5 cm)ので着心地があまりよろしくない。どうしたものか、といろいろと試行錯誤をしていたら、あっという間に数時間が経っていました。

 一時は身ごろから編み直しをすることも考えましたが、それはあまりにも無駄に時間がかかってしまうので、結局、何とか辻褄が合うようにしてみました。本来の目数よりも4目ほど多くなりましたが、これくらいなら多少の誤差とします。テキトー過ぎるけど、もうこれでいいや。ああ、自分のおっちょこちょいがイヤになる。
 
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