ということで次は、掲載順でいうと11番目であるMorning Coffeeを編みます。

　くつ下パターン集、Laine Publishingの“52 Weeks of Socks”（リンク先：Ravelry）に掲載されている52作品を全部編むという『52 Weeks of Socksプロジェクト』をのんびりと行っています。このくつ下パターン集については、下記の記事で紹介しています。

52 Weeks of Socks（ペーパーバック版）を購入しました

　とうとう手にすることができました。フィンランドのLaine Publishingが刊行していた“52 Weeks of Socks”（表紙に麻布を使った上製本）が入手しづらくなってしまい、版元にもどうやら在庫がないようで、見かけたときに購入しておけば良かったと後悔していました。しかしその後、ドイツ語に翻訳された上製本が出ることと、上製本よりも安価なペーパーバック版（英語・並製本）が発売されると知って歓喜。そのときの記事はこちら↓です。　どちらを買おうかかなり悩みましたが、今後のことを考え、結局英語のペーパーバック版を購入する...

Morning Coffeeのパターンは↓こちら（リンク先: Ravelry）。

Morning Coffee pattern by Valentina Consalvi

This pattern was originally published in 52 Weeks of Socks / 52 x villasukat from lainemagazine.com/shop.

　これはつま先から編むToe-Upくつ下ですが、Judy’s Magic Cast OnやTurkish Cast Onといった作り目を使うのではなく、ショートロウを使って編むつま先みたいです。以前購入した『つま先から編む、かんたん、かわいいくつ下』（大内いづみ著、新星出版社、2014）にショートロウを使って編むつま先が載っていたため、一度テストというか練習で編んだことがあります。が、実践？で使ったことは一度もなく、経験はこの練習編みだけで、ほぼ無に等しいです。下記記事で、この本のショートロウを使う方法について、少しだけ触れています。

『つま先から編む、かんたん、かわいいくつ下』のKindle版を買いました

　日本国外にいると、日本で発売される本をなかなか買えないので、電子書籍を大いに活用しています。AmazonのKindleはさまざまな種類の本の電子版が手に入りやすいこともあって、個別に本を買う以外にも、読み放題でいろんな雑誌を読んだりもしています。　2～3か月に一度、新しい編み物の本がないかチェックをしています。Kindleでは、たまに既刊の編み物本が読み放題になっていることもあるので、見つけたときはダウンロードをして目を通すようにしています。　先日いつものように編み物の本をチェックしていたら、いつも気になって...

しかも、写真を見る限りでは、裏目をメインにしているっぽいので、どうなるのか。そして、編み地も不思議な模様になっていたので、パターンを読んでみたのですが……全然頭に入ってこないし。編む前から不安しかない。

　初めてMorning Coffeeを写真で見たときに、不思議な色だと思ったのですが、途中で色変えをしてグラデーションを表現していることが分かりました。なるほど。でも、こんなにキレイにグラデーションになるような糸を揃えるのはちょいと面倒なので、手近にあった5色（紺、赤紫、むらさき、ピンク、白）を使って、一応それっぽいものになるように（全然それっぽくならないだろうけど）してみるつもりです。前回のLempiに色合いが似てるけど、キニシナイ。

　このパターンは“extremely stretchy”なのだそうなので、私の足はサイズ1（足囲19 cm）で十分かな。なお、本に掲載されているのは、これと2（足囲21,5 cm）の二種類しかありませんが、Ravelryページを見てみると、ダウンロード版では8サイズあるようです。

　何はともあれ、まずは編むか！
　
　
　

#編み物　#手編み　#ハンドメイド