Klindworthのグリューヴァイン


 ドイツは先週くらいからかなり寒くなっていて、日中でも11~12℃くらいなので窓を開けていると寒く、先日書いたように、もう暖房を入れ始めました。

 ということは、編み物をするには絶好の気候! アレ編みたい、コレ編みたい、あの糸を買おうかな、この糸を買おうかな、など気持ちが編み物に向いてワクワクしていたのに……いまはちょっと立て込んでいて、編み物をする時間がほとんど取れません。あと二三日もすれば、少しは落ち着くと思うんですが……。

 さて、やっと冬になってきたドイツ。この時期になると飲みたくなるのが、そうグリューヴァイン Glühwein! 冬になればカフェなどでの提供が始まり、秋ごろから春までのスーパーには、所狭しとたくさんのグリューヴァインが店頭に並んでいます。だいたい決まった複数のメーカーのグリューヴァインがほとんどだったのですが、今年は初めて見るグリューヴァインがあったので、さっそく買ってきてみました。それが上の写真にあるKlindworthというメーカーのNik – Glühwein aus Rotweinです。ワインのボトル(ときに紙パック)ではなく、ジュースが入っているような瓶である点が、これまで購入してきたグリューヴァインと大きな違いです。

 これを出しているメーカーを調べてみたら、やはりメイン商品はフルーツジュースのようですね。どれもめちゃくちゃ美味しそう。

店頭には、赤ワインのグリューヴァインNikのほか、白ワインのグリューヴァインClaus – Glühwein aus Weißweinと、アルコールが入りのさくらんぼのプンシュPuk – Alkoholhaltiger Punsch Kirscheがありましたが、まずは赤ワインを購入。そのうち、白もプンシュも買ってみようと思っていますが、入荷した分が売れてしまったら追加入荷なし、っていうこともあるので、後日ほかのも買っておくべきか悩むところです。

 それぞれ、どうしてNikやClaus、Pukという名前が付いたのかを考えてみたら、赤と白のグリューヴァインをあわせるとNikClaus。発音してみると「ニック・クラウス」。ニック・クラウス、ニックラウス、ニッコラウス、ニコラウス……! この二種類の名前は、もしかしてサンタクロースのモデルになった聖ニコラウス St. Nikolaus(リンク先:ドイツ連邦共和国大使館・総領事館 ウェブサイト)の名前をバラけさせた名前!? おおー、これはなかなかの発見(たぶん違うと思うけど、そう思ってるとちょっと楽しくて良い)。
 
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