一年52週、毎週ごとにくつ下を一足編んでいくことを想定した、くつ下パターン集52 Weeks of Socks（Line Publishing, 2021）は、13のパターンごとに四つに区切られて掲載されています。頭の13パターンが編み終わり、編み始めたLummeは14番目の掲載。ようやく次の四半期に入りました。

　くつ下パターン集、Laine Publishingの“52 Weeks of Socks”（リンク先：Ravelry）に掲載されている52作品を全部編むという『52 Weeks of Socksプロジェクト』をのんびりと行っています。このくつ下パターン集については、下記の記事で紹介しています。

52 Weeks of Socks（ペーパーバック版）を購入しました

　とうとう手にすることができました。フィンランドのLaine Publishingが刊行していた“52 Weeks of Socks”（表紙に麻布を使った上製本）が入手しづらくなってしまい、版元にもどうやら在庫がないようで、見かけたときに購入しておけば良かったと後悔していました。しかしその後、ドイツ語に翻訳された上製本が出ることと、上製本よりも安価なペーパーバック版（英語・並製本）が発売されると知って歓喜。そのときの記事はこちら↓です。　どちらを買おうかかなり悩みましたが、今後のことを考え、結局英語のペーパーバック版を購入する...

Lummeのパターンは↓こちら（リンク先: Ravelry）。

Lumme pattern by Heidi Alander

SIZES

　このパターンを編み始めたとき、テキストで書かれていることが少なすぎて、全然編み進められず、これで本当にあってるのかも分からず、いろんな方が編んだLummeを見て自分が間違っていることは確信できたものの何が正解かも分からずにいました。しかし、気づいた。ページをめくったら編み図があったので、テキストで書かれたことが少ない理由が分かり安堵。テキストの近くに編み図が掲載できないのなら、該当編み図が何ページにあるかが書いてあると親切だろうな（べつにLaine Publishingに文句を言ってるわけじゃありません）、とそういった仕事をしていた私は思いましたが、まあ、これはただ単に自分がおっちょこちょいだったってことですから。普段は、以前の反省をもとに、パターンが書かれているページを全部めくって確認していたのですが、今回は持ち前のおっちょこちょいさを発揮してしまいました。おマヌケ！　いつも気をつけてたのになあ。反省……。おかげで、つま先を編み終えるのに何度も編んだりほどいたりしたので、えらく時間がかかってしまいました。

　さて、つま先を編み終えました。なんと、ガーター編みのつま先です。初めての経験。ガーター編みのなかに浮き上がる睡蓮モチーフがステキです（編み目はガタガタだけど）。これをどうして虫だと思っていたのか、私よ。
　
　次は足 Foot部分に入ります。ここからかかとまではメリヤス編みです。ガーター編みでモコッとした丸いつま先とは対照的な足部分になりそうで、その見た目の違いが楽しみです。
　
　
　

#編み物　#手編み　#ハンドメイド