ベストのSienaを編みます
買ってあった糸と、次に編みたいと思っていたカーディガンは、糸の太さが合わないことが分かってがっかりしていたのですが、だったら！と、ずっと前から編みたいと思っていたのがベストのSienaを編むことに決めました。
フィンランドのニットデザイナーJonna Hietalaさんデザインによる、前開きのベストSienaを編むことにしました。もともとはイタリア？のmYakというところが出したパターンだそうですが、一時期Laine Publishingでも販売されていました（現在はRavelryのみで販売）。
Sienaのパターンが販売されているRavelryページは↓こちら。
mYakのSienaページ（毛糸のみの販売）は↓こちら。
このパターンは、以前Laine Publishingのウェブサイトで販売されていたころに（現在はRaverlryのみでの販売）、なにかのキャンペーンでサイト内のパターン（単品）を一点無料でダウンロードできるときがあり、それで手に入れたものです。ダウンロードした当初から編んでみたいと思っていましたが、なかなか機会がないまま今日まできてしまいました。記録を見たら、ダウンロードしたのが2022年8月中旬になっていたので、二年も寝かせたままになっていたことに驚き。
渡独するずっとずっとずーっと前にベストを編んだことがありましたが、完成させられないままで、それ以来ベストを編む機会がありませんでした。そもそもベストって自分のワードローブからしても、使いどころがむずかしいアイテムなのです。それもあって、なかなか編もうと思えなかったのですが、Sienaでモデルさんが着用しているのを見たときに、こう使えばいいのか！と分かって、編もうと思えたんですよね。これは前開きなのが大きいと思います。
Sienaはトップダウンで編みます。左右の前身ごろと後ろ身ごろを別々に編んで、そのあとつなげて一枚にして裾まで編んでいく、という方法です。こんなふうに編んでいくとは思っていなかったため、概要を読んでちょっとだけ驚きました。ずっと前に編んだベストは、前身ごろと後ろ身ごろをそれぞれ編んでから縫い合わせるタイプで、それしか知らなかったからなんですけどね。普段は編まないようなものを編むと、いろんなことを知ることができて楽しいですね。
ちなみに、使う糸は以前いただいた↓こちらの糸です。
では、編んでいくとしますか。
