ラメと鮮やかな色が控えめに入っているマゼンダ色の糸


 先日、愛知県一宮市から糸が届いたことを書きました。送ってくださったのは、ひょんなことからやり取りをさせていただいたレインボー株式会社の方です。詳細は下記記事に。

 なお、送っていただいたほかの糸も下記記事にて紹介しています。


 
 この糸は薄いピンクのラメ糸と、赤、緑、青、深くてちょっと渋めの萌黄色といった、割とはっきりとした色が目まぐるしく入れ替わる艶のあるループヤーンが、マゼンダ色の糸と一緒に撚られています。これまで紹介した三種類に比べると、変わり種の糸の比率が一番少なく、ストレートヤーンに近い感じで編むことができそうです。

 コーンの内側には、番手が1/2.3、重さが240 gとあります。ということは、糸の全長は552 mです。番手から考えると、並太でしょうか。マゼンダ色の糸は、触った感じがさらっとしているので、コットンような、でもウールのようでもあるし……どうだろう。ちょっと自信がありません。
 スワッチは最初に4,5 mm針で編みましたが、目が少々キツく感じたので、5,1 mm(JPN 10)針で編み直しました。
 

 ストレートヤーンを編んでいるかのような編み心地だったのは、四種類のなかでこの糸が一番でした。スワッチでは、大人しい見た目の編み地になるかと思いきや、ラメとループヤーンが効果的にちょこちょこと現れているからか、思っていたよりも華やかになりました。これは楽しい……! ただ、これまで紹介した三種類に比べると、かなり控えめな印象です。この糸のように、変わり種の糸があまり目立たなく撚られているなら、ファンシーヤーン初心者の私でも手に取りやすいです。

 ストレートヤーンの感覚に近いこの糸なら、何も迷う必要はなく何でも編めそうなので、逆に何を編むか悩みます。着ている服のちょっとしたアクセントになるようなもの、たとえばベストとかショールとかが良さそう。帽子もいいなあ。あと、変わり種糸の含まれている比率が高くない糸なので、模様編みをしても模様に影響がなさそうなのも魅力的。模様編みのある何かを編むのに良いかも。
 
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