Riverbed その2「書き方に個性が出る」 〜52 Weeks of Socksプロジェクト


 先日から編み始めたRiverbedですが、かかとが終わって足 Foot部分に入りました。むむっ。前回からあまり進んでいない……。


 くつ下パターン集、Laine Publishing“52 Weeks of Socks”(リンク先:Ravelry)に掲載されている52作品を全部編むという『52 Weeks of Socksプロジェクト』をのんびりと行っています。このくつ下パターン集については、下記の記事で紹介しています。

Turning Pointのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。


 あまり進んでいないのは、かかとでヒールフラップやヒールターンを何度かほどいたからです。原因は私の英語力のなさゆえ。
 RiverbedのデザインをしたJoji Locatelliさんは、実はRavelryを始めた当初(2015年)から名前をよく見かけていたデザイナーさんです。でも、これまで彼女のデザインしたものを編んだことはなく、編むのは今回が初めて。英語のパターンを編むようになってしばらく経ちますが、書き方は人によって千差万別なんだと、改めて感じました。

 正直、私には文章が分かりにくかったです。たとえば、ヒールターンでは、少なくとも、次のように書かれていることがほとんどだったように思います(下記は日本語の例ですが、パターンは英語で書かれています)。

4. 滑り目1、表目16[19]、右上2目一度(SSK)、表目1、裏返す。
5. 滑り目1、裏目5、裏目の左上2目一度(P2tog)、裏目1、表に返す。
引用元:履き口から編むくつ下の編み方覚書(Knit up!)

 しかし、Riverbedでは、上の例の場合だったら、『4. 滑り目1、段の最後から11目まで表目、右上2目一度、表目1、裏返す。』のように書かれているのです。これ、編んでみて思いましたが、めちゃくちゃ分かりづらい。とくに英文パターンでは、まず真っ先に11という数字が目に飛び込んでくるんですよね。だから、11目編んで2目一度、表目1、そして裏返す、とやってしまったんです。続きを編んだら自分が勘違いしていたことがわかって、慌ててほどてパターンを読み直してことなきを得ましたが、自分がいかに、英語を理解してではなく、パターンに書かれている数字を頼りに編んでいるのかが分かって、落ち込みました。ちゃんと文章を読め、と。

 文章パターンはデザイナーさんによって書き方が全然違うので、慣れないとパッと読むことができないときがあります。以前にも似たようなことをブログに書いてました。

 日本の編み物本は、文章でなく図版で理解してたため、こういうことが起きたことがないんですよね。ちょっとおもしろい体験でした。
 いろんなデザイナーさんの作品を編んで、いろんな文章に慣れていくしかないんだろうなあ。そんなことより、英語をきっちり読めってことか。反省。
 
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物(個人)へ 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です