久しぶりに手にしたLeberknödelsuppeの缶

これまでブログでも何度か書いていますが、学生のころからずっと、ドイツの作曲家ヨハネス・ブラームスが大好きです。一時期は恋でもしてるのか?ってくらい寝ても覚めてもブラームスで、しまいには、アメリカのブラームス協会が所持していた二十歳ごろの若いブラームスを撮影したカメラのネガから現像した写真を、額縁に入れて部屋に飾ってたくらい好きでした。ちなみにその写真は、実家にまだ飾られてます。てへ。以前書いた記事でも、この写真について触れてた。
フランスのナントで毎年開かれているLa Folle Journée ラ・フォル・ジュルネというクラシック音楽の音楽祭へ行ったとき(2011年)、当時日本ではほぼ上演されたことがなく、生きてるうちに生演奏を聴くことは叶わないだろうと思っていたブラームスの《埋葬の歌》作品13をコンサートで聴くことができたときは大感激だったなあ。懐かしい。
話題が大きく大きく逸れました(ブラームスのこととなると、書きたいことがいっぱいでさ……)。
そう、ブラームスです。ブラームスはドイツのハンブルクで生まれ、オーストリアのウィーンで亡くなりました。生涯独身。食事は、かつてウィーンに存在していた『Zum roten Igel 赤いハリネズミ』というレストラン(居酒屋みたいなところだったらしい)でよくとっていたそうです。ブラームスの影絵に赤いハリネズミが描かれた有名な絵がありますが、あれはそのことを描いているワケです。下記リンク(リンク先:The New York Public Library Digital Collection)でその絵を見ることができます。
ブラームスがそのレストランで一番のお気に入りだったのが、Leberknödelsuppe レバー肉団子のスープだったと言われています。このことを知ったころの私はあまりレバーが好きではなかったのですが(いまは好き)、ブラームスが好きだったなら食べてみたいとずっと思っていました。初海外旅行でウィーンへ行ったとき、スーパーのインスタントスープ売り場にLeberknödelsuppeを見つけたので数袋買ってきたことがありました。ほかにも何度か手に入れられる機会があり、一度だけお土産にとLeberknödelsuppeの缶詰をいただいたこともありました。そのお土産と同じ缶詰が、先日初めて行ったスーパーに売られているのを見つけて、あまりの懐かしさに迷わず購入。お土産でいただいた缶詰を食べたときは、レバーが苦手だったため、あまりのレバーの存在感においしいと思えなかったのですが、いまなら美味しく食べられるかも……!と期待してます。
Leberknödelsuppeは、南ドイツからオーストリア、チェコあたりでよく食べられているそうで、これまで住んだドイツの街では見かけたことがなかったのですが、シュトゥットガルトは南に位置する街なだけあって売られているんだなあ、と感心しました。もしかしたら、気づいてなかっただけで、他のスーパーでもインスタントのスープや缶詰が置いてあったのかもしれませんけどね。ドイツで全然見かけなかったので存在をすっかり忘れていましたが、せっかくいま南にいるのだし、今度からいろいろと店内を探してみようっと。なお、レストランのメニューでもまだ見たことがありません。

