Rico Designの本から、セーターFlauschliebeを編みます

ぶり返した暑さのピークが過ぎ、やっと暑さが落ち着いてきたので、いよいよ始めます。4 ply糸とモヘア糸を引き揃えて、セーターを編みます!
編むのは、Rico Designが出しているパターン集“Top Down Knitting Special”より、この冊子の表紙にもなっている、トップダウン編むセーターFlauschliebeです。
Flauschliebe フラウシュリーベとはドイツ語で「ふわふわの愛」とかそんな意味です。der Flauschは「毛足の長いウールの柔らかな布地」(独和大辞典 第2版、小学館)とありました。なお、Flauschを形容詞化させてflauschigとすると「ふわふわ、柔らかな」といった意味になります。
本には、一本の糸で編む基本形のほか、単色モヘアと引き揃えて編むのと、色のグラデーションがあるモヘア糸と引き揃えて編むのと、三つの編み地パターンが掲載されています。編み方に差異はなく、どれも同じです。
使う糸は、先日の記事にも書きましたが、DropsのFloraとSøstrene Greneのモヘア糸、この二つを引き揃えることにしました。モヘア糸と引き揃えて編むのは、実は今回が初めて。ずいぶん前から一度はやってみたいと思っていましたが、やらないまま、もう何年も経ってしまいました。
なぜなかなかやらずにいたのかというと、糸を引き揃えることにあまり意味を見出していなかったからです。しかし、その考えがガラッと変わったのは、2023年にハノーファーで開かれたinfa kreativというメッセに行ったときのことでした。デンマークのGarnaという毛糸メーカーのブースで展示されていたZipper Sweaterの見本を手に持ったら、自分で編んだのより明らかに軽くて衝撃を受けたのです(なお、私はAran糸一本だけで編んだ)。詳しくは下記記事に書いていますが、簡単に言うと、そのものの太さの糸一本だけよりも細い糸同士を引き揃えた方が、編み上がったものの重さに違いが出るのだと、手にした瞬間に理解できたのです。
それからは、一度でいいからやってみたい!と思い続け、二年越しでようやく編めることとなりました。うれしい! 二本の糸を同時に編むので、一本とは全然感覚が違うだろうことは予想できますが……さて、どうなるかな〜。


