08/10/2020
プレゼントを編むのにこのパターンを選ぶ理由 ~Spring Bloom Mitts
編み友でもある知人が出産をしたので、お祝いのつもりで、赤ちゃんとその兄妹たちに同じデザインの帽子を編みました。
しかし、きっと一番大変だったはずの知人にも、何か編んでプレゼントしたいな、と考えたときに、パッと思いついたのが、上の写真にあるSpring Bloom Mittsです。
赤ちゃんとお揃いになっていいかな、と思って、赤ちゃん用の帽子を編むのに使ったのと同じ糸(Novita 7 Veljestä)を使うことにしました。
これは、以前にもイギリスの別の場所へ引越してしまった編み友の知人にも、編んで贈ったものです。
このミトンは、難しくなく、すぐ編み上がって、見た目が素敵、と三拍子が揃っていて、編むのが楽しいんですよね。
パターンには、ねじり目 Knit tbl、右上・左上交差編み、左右のねじり増し目 M1R, M1L、玉編み、巻き増し目 Backwards loop method cast on といったテクニックが出てきてきますが、どれもさほど難しいものではありません。
編み針は4 mmとちょっと細めですが、指定糸がWorsted(私は、以前編んだときも今回も、同じくらいの太さのAranを使っています)なので、わりとすぐに編み上がるのも魅力的です。作り目が36、親指部分を作り出すのに増し目をしますが、最大でも1段51目にしかならず、目数が少ないのです。
いろんなテクニックを駆使して作り出す編み模様がとても凝っていて、手が込んでいるように見えるのも良い。
しかも、着けるとピッタリとしてかなり暖かい。
こういったことが理由で、個人的には『プレゼントに最適!』と思っているので、今回もプレゼント用に編むことにしたのでした。
ということで、知人へと編み始めたのですが……なんと糸切れ。もうちょっとで完成なのに。
おそらく足りなくなるだろうことは、片方が編み上がった段階で分かったので、実はすでに注文済みです。昨日には出荷メールが届いていたので、早ければ今週、遅くても週明けには届くかな。
毛糸が届いたら、すぐに完成させたいと思います。