15/11/2020
とうとう編地にハサミを入れたけど ~Learn-to-Love-Steeks Blanket
とうとうブランケットも最終段階に入りました。編地にハサミを入れます。スティーキングです。
切った先からほつれてしまわないよう、手縫いで畝と畝の間にある10目のうち、第5目と第6目の真ん中をそれぞれ縫ったので、編地には白い二本の線ができています。この間を切っていきます。
では、いざ。
ああ、とうとうハサミを入れてしまいました。ままよ。
まずは3分の1くらいまで切って、一度ハサミを置きました。
なぜかというと、やはり切ったところからどんどんほつれていくからです。
ただ、縫っていたこともあって、ほつれがそこから先に進まなかったのは本当に良かった! 縫っておいて良かった……。思っていたよりもほつれがひどかったので、ヒヤリとしました。
返し縫い側のほつれは、こんな感じです。切ったところがピンピンとはねていますが、一応ほつれを止める役目を果たしています。
もう片側のチェーンスティッチ側のほつれです。返し縫い側に比べると、しっかりと縫ったところがほつれを止めてくれています。やはり、スティーキングをするさい、手で縫うなら、チェーンスティッチがいいのかもしれません。次スティーキング前に手縫いをするなら、面倒くさがらずに、チェーンスティッチで縫うことを誓います……。
しかし、くるむための編地を止めているケーブルが短いために、編地にたくさんのひだができてしまっています。そのため、いまはほつれが縫い糸で止められている状態ですが、どこかからさらにほつれてしまうのではないか、と心配になりました。そのため、切っている途中ですが、切ったところまでの端を、ひとまずくるみ始めようと決めました。
続きます。