結局、裾は始まりからゴム編みに ~Riddari


 先日から編み始めた、アイスランド・セーターのRiddari。
 前回の記事では、裾はメリヤス数段編んだのちに2目ゴム編み、とパターンに書かれているものの、私自身があまりそのデザインが好きではないので、裾をどうしようか迷っていることを書きました。

 数日悩みましたが、結局、裾は最初からゴム編みにしました。メインカラー(茶)で編み始めることは踏襲しています。

 ゴム編みの場合、色を変えた段には、ドットラインが出てしまいます。……と書いてみましたが、どういうことか分かるでしょうか。色を変えたときに裏目を編むと、構造上、変えた色が表に出てしまい、それが点々としているように見えてしまうのです。
 残念ながら、サンプルになるような写真が撮れなかったので(撮り忘れ)、サンプル写真がたくさんあるブログ記事(別サイト)を紹介します。
How to Remove Purl Dash Lines (Knitting Technique) – Studio Knit

 この点々が気になるのか、気にならないかは、人それぞれですよね。私は以前からちょっと気になっていました(そう見えるのが普通、とも思っていましたが)。そのため、ここ数年くらいは、変えた色の点々が見えないよう、何度かこのやり方を使っています。今回も使いました。

 そのやり方というのが、『色を変えた最初の1段目は表目で編む』、たったこれだけです。これをすることで、気になっていた点々が見えなくなるのです。

 上記リンク先にはたくさんのサンプルが出ていますので、気になっていた方は、ご参照ください。
 下の写真は、そうして編んだ2目ゴム編みの色変え部分です。ベージュの点々が見えないようになっているのですが、写真だと分かりづらいですね。すみません。

 昔は、こういったことも知らずに編んでいたので、点々が見えているのが普通だと思っていました。それを見慣れているからか、パッと見ると何だか不自然な感じがしなくもないのですが……。

 ということで、ゴム編みパートが終わりましたので、続きをじゃんじゃん編んでいこうと思います。

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