編み上がりました ~Learn-to-Love-Steeks Blanket


 前回の最後で、くるむときに大きな失敗をしていたことを書きました。

 私はそれに気づかず、片側をくるむ作業をすべて終えました。目数が多かったこともあって(328目)、仕上がりのきれいさも相まって、達成感を味わっていました。


 しかし、ふと『間違ってないよね? ちゃんと編めてるよね?』と思いが頭をもたげてきました。きっと勘が働いたのでしょう。そして、間違ってるところって、どうしてこうも簡単に見つけてしまうのでしょうか。

 途中から半目増えてるではないですか! 上の写真で言うと、印として付けた段数マーカーから左側が増えています。
 そうなんです、第3目を拾っていたはずが、途中から、第3目の半目と第4目の半目を拾ってくるんでいたのです。しかも、結構最初の方で……。

 仕上がったばかりなのに、ほどくのがイヤで、とりあえずもう片方の端をくるむことにしました。今度は、目を見失わないよう、段数マーカーで第3目に印を付けておきました。こうすることで、もし間違えてしまったとしても、被害は最小限に抑えられます。


 そしてもう片方も端をくるみ終えたので、最初にくるんだ側に戻り、間違ったところまでほどいて編み直しをしました。もちろん、目印を付けて編んだので、このときは間違わずにすみました。
 下の写真の段数マーカーは、間違いを見つけたときに付けたまま変えていません。ちゃんと直ってるのが分かるでしょうか。


 そして、とうとう、編み上がりました! 長かった~!
 端糸も処理し、ほぼ完成状態です。本体の編み始めと編み終わりがクルンとなっているのが気になりますが、まあ、なんとかなるでしょう。

 あとはブロッキングをして、完成となります。
 今回のデータについては、次の記事でまとめようと思います。

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