かかとができて編み終わり ~Toe-Up Socks with Afterthought Heel


 Afterthought Heelのかかとを成形していきます。
 何も難しいことはありません。針の右側では1目編んでssk、左側はk2togして1目編んだら(K1, ssk, k to last 3 sts, k2tog, k1)、次の段は表編みをくり返し、最終的にはひと針に10目がかかっていて、計20目まで減らしていきました(パターンでは12目の計24目でしたが、つま先の作り目10目に合わせました)。

 そして針に残っている目をメリヤスはぎでとじて、出来上がりです。


 かかとはこんな感じになっています。減らし目をした両脇が、えらく直線的です。


 つま先とかかとを重ねて見比べてみると、一目瞭然です。
 増し目をしているつま先(重なり上)の方が、やや丸みがあります。それに比べると、減らし目をしたかかと(重なり下)はまっすぐです。かかとはキツめに編んだからでしょうか。


 気になるかかとの穴ですが、両側を見てみると、やはりショートロウで編むよりも、穴が開いてしまっている気がします。残念。これは、端糸の処理でうまくやるしかなさそうです。


 端糸の処理をしたあと、実際に靴下を履いてみて、かかとの穴がどうなるか見てみました。意外と許容範囲かも?
 減らし目をしている部分は、ショートロウより見た目が良い気がします。


 一応、着画です。いつも靴下を編むときは1段を60目で編んでいるのですが、今回は56目だったので、よりピッタリしていると思います。
 まだもう片方を編まなければならないので、まだ完成とは言えませんが、ひとまずAfterthought Heelというやり方に挑戦できて良かったです。かかとで色を変える靴下なら、Afterthought Heelで編むのも良さそうです。

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