年賀状づくり


 12月にも入ると、だんだんソワソワし始めるのですが、その理由が年賀状づくりです。

 『海外に住んでいるのに年賀状?』と思うところですが、私は海外に住んでからも、毎年年賀状を作って出すようにしています。とくに、お世話になった親族たちになかなか顔を見せることができないこともあって、せめて年賀状での挨拶だけは欠かかしたくないと考えているからです。

 どうやって海外から日本へ年賀状を出しているのかというと、からくりは簡単です。
 日本にいる家族に、必要な年賀はがきの枚数を伝えて送ってもらい、自分でデザイン・印刷をしたら、それをまとめて日本へ送り返し、それをポストに投函してもらっている、というわけです。
 
 いつもは、どの写真を使おうか悩むところなのですが、今年は、来年の良い素材となる写真が撮れていることを思い出したので、少しだけ気持ちに余裕があります。というのも、ケンブリッジでは、町中にあるいくつかの公園で、牛が放牧されているんですよね。牛の周りには柵がなく、公園のなかで人と牛が共存してる、という感じです。その代わり、公園の周りには柵がありますけどね。
 たとえば、上の写真。これは昨年2019年にコーフェン Coe Fenと呼ばれる場所で撮影したものです。牛が一匹だけいるように見えると思いますが、近くには数頭の牛がいました。ここ以外には、シープスグリーン Sheep’s Greenやミッドサマーコモン Midsummer Commonなどでも牛が放牧されているのを見かけます。

 しかし、いい素材がありながらも年賀状づくりが進みません……。ここまでくると、怠惰以外の何ものでもないですね。年内に投函してもらうためには、今週中には作ってしまい、来週には送らなければなりません。ただでさえヨーロッパから日本への荷物到着が遅くなりがちなのに、いまはクリスマスシーズンで、世界各地で郵便物が飛び交っている時期。急がなければ。

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