このひざ丈ロングカーディガンは、糸がAranと太めなので、あっという間に編み上がるのがいいです。
　片袖が編み終わりました。このパターンで初めてこんなに分かりやすいバルーンスリーブを編みました。よく考えてみたら、フィンランドのニットデザイナー、ヴェーラ・ヴァリマキ Veera VälimäkiさんのセーターTurmericを編んだときに、少しだけバルーンスリーブっぽい袖にしたことを思い出しましたが、気持ちそれっぽいという程度で、今回のようにここまで分かりやすいバルーンスリーブは初めて編みました。
　↓ セーターTurmericを紹介した記事はこちら。パターンのサンプルでは半袖でしたが、私はこれを七分袖にしています。

いままで編んだもの　～Turmeric

編んだ作品：Turmeric by Veera Välimäki［セーター］使用糸：King Cole Merino Blend 4 ply - Sage　イギリスに引越してきて、初めて作ったセーター。初めて訪れる毛糸屋さんで店員さんに相談して決めた毛糸で編みました。セーターを編むという大作業に直面して、無駄な毛糸を出さないためにも、このときに初めて（初めて！？）ゲージをちゃんと取ることを覚えたという……。でもそのお陰で、襟ぐりはゆったり目ではありますが、サイズ通りに完成することができました。以後、セーターやカーディガンといった大物を編むときは、必ずゲー...

　今回の場合、最初の袖の目数から60段かけて数段ごとに目を増やし、1.4倍くらいの数になったら2回に分けて一気に目数を半分以下にする方法でした。編んでいるときは、そんなに一気に減らし目をして本当に大丈夫なのだろうかと少々不安でしたが、編み上がったものを見ると、きれいな曲線が出来ていて一安心。

　パターンでは、袖は模様編みになっていましたが、これを2目ゴム編みに変更し、25段編んでから2目ゴム編み止めでとじました。
　もう片方もサクッと編んでしまおう。