今日4月12日からは、スーパーといったエッセンシャルではないお店（ヘアサロン、レストランの店外サービス、ジム、レジャー施設などなど。レストランなどの店内サービスは来月から始まる予定になっています）が再オープンとなりました。朝、自転車で近隣を走ったのですが、いろんなところでオープン準備が始められていて、久しぶりに心が華やぎました。我が家の近所でも、先日の記事にも書いた移動式ヘアサロンが開店準備をしていましたし、カフェには、ロックダウン中に撤去されていた、店外のテーブルとイスが置かれていました（しかも前よりテーブルの数が増えてる！）。

移動式ヘアサロンが再開準備

　いま住んでいる場所は、唯一の大型スーパーの前にかなり広いマーケットスクエアがあります。ここに週2回（水曜日夕方と土曜日お昼）foodParkという屋台車がやって来るのですが、イギリスでは、こういった車を使った移動販売をあちこちで見かけます。　お店がたくさんないような、中心地から離れた場所にこういった移動式のお店がやってくるのは、そこの住人からすれば、とても助かるものです。ちょっとしたところを狙ったなかなか良い商売ではないでしょうか。　　そういった移動販売のうち、おもしろいなと思ったのはヘアサロンです...

　昨年、厳しいロックダウンが続いたあとに、徐々に緩和されていった6月ごろにも、同じような気持ちになったことを思い出します。しかし、今回は、そのときとは状況がいろいろと変わっています。

ケンブリッジの町の風景

　昨日の日曜日（6月28日）は久しぶりに、ケンブリッジのCity Centreへ散歩に行きました。そのときに撮った写真を並べてみたいと思います。家を出たのが18時半ごろで、家に帰ってきたのは20時ごろです。　我が家は、中心部から北西へちょっと離れた場所にあります。家からCity Centreまでは、自転車で10分くらい、徒歩だと45分くらいかかります。普段は自転車で行くのですが、徒歩で行って帰ってくるとなかなか良い運動になるので、以前からときどき歩いていました。　ちょうどひと月前くらいにも散歩でCity Centreへ行きましたが、そ...

　昨年の緩和と大きく異なる点は、現時点で成人の60%以上が第一回目のワクチン接種を終わらせている（2021年4月12日現在）ことでしょう。そして、今回は生活を通常に戻すための緩和策（Roadmap）を打ち出した政府も、かなり慎重にことを運んでいます。今度こそ、コロナ前の生活を取り戻せるものと信じたいです。