ドイツへ入国するためのデジタル登録について


 現在、コロナ危険地域からドイツに入国するさいに、事前に入国後の動向を追えるよう、デジタル登録(Digital Registration on Entry)をする必要があります。ただし、これはあくまでも危険地域からの入国のさいに必要であって、ドイツにとって危険地域になっていない国は登録の必要はありません。
 先日、イギリスが危険地域でなくなり、ドイツ入国後の自主隔離やテストを再度受けるが必要なくなりました。下記はそうなったときに書いた記事です。

 ただ、一応登録できるなら登録しておくか、と入国のためのデジタル登録 Digital Registration on Entryをやってみることにしました。一番上の写真は、リンクをクリックしたら表示される最初のページです。Specify the places where you have beenと書かれたバナーをタップすると次に進めます。

 最初の質問では、直近の10日間滞在していた場所を尋ねてきます。私の場合はずっとイギリスにいたので、United Kingdomと入力し、resultに出てきたVereinigtes Königreich / United Kingdomを選択。

 すると、イギリスはいくつかの地域が危険地域に分類されている、というメッセージが出てきました。select regionsでどこがリストアップされているかを確認します。

リストには、イギリスの海外領土である、バミューダ、イギリス領バージン諸島、フォークランド諸島が出てきました。これらの場所は2021年4月26日現在、危険地域に指定されています。しかし、私がいるのは危険地域ではなくなったイギリス本土。リストにはないのでNone of the listed regionsをタップします。

 すると、イギリスは危険地域に分類されていない、そのため、デジタル登録の必要はないという結果が表示されました。任意かと思っていたのですが、登録の必要すらなくなっていました。

 夫がドイツへ入国したときは、イギリスはまだ危険地域だったこともあって、このデジタル登録をしなければならなかったのですが、ひと月もしないで、デジタル登録の必要がなくなりました。ドイツは日本も危険地域には分類していませんので(2021年4月26日現在)、上記と同じ結果になると思います。

 引越しが決まってからこれまで、たった一週間違うだけでも状況は目まぐるしく変化してきたため、私たちもそれにかなり振り回されました。状況が日々変わるので、必要なときにはしかるべき場所から最新情報を入手しなければなりませんね。
 
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