ドイツが定める危険地域から除外されたイギリス


 4月16日(金)に、ドイツのロベルト・コッホ研究所が、コロナのリスク地域などを定める情報の更新をしました。前回の更新が9日だったので一週間ぶりです。

 イギリスは2021年3月21日から変異株大流行地域 areas of variant of concernだったのを2段階引き下げの危険地域 risk areasに変わりました。下記のリンクはそのときのことを詳しく書いた記事です。

 それからは、しばらくイギリスは危険地域のままでした。夫が渡独したのはこのころなので、夫はドイツに到着してすぐに自主隔離を始め、到着して5日目にPCR検査を受けなければなりませんでした(ここで陰性が証明されたため、夫の自主隔離期間は5日間で終了となりました)。
 しかし、16日に発表された情報によると、18日の0時より、イギリスはとうとう危険地域からも除外され(イギリスでも、バミューダ、イギリス領バージン諸島、フォークランド諸島はまだ危険地域に指定されています)、日本と同様、コロナの危険が非常に少ない地域となりました。

 やった! これからドイツへ渡る私にとっては、とてもうれしくて有益で重要な情報です。イギリスから渡独する場合、到着してすぐ公共交通機関を使うことができ、自主隔離をする必要がなくなり、つまり、到着したそのときから自由に動くことができるようになったのです。もし4月中にドイツへ行くことができれば、自主隔離期間やPCR検査のことを何も考えずに、住民登録申請のために予約を入れている5月3日には市役所へ出かけられるのです。自主隔離がないって素晴らしい!

 今回の引越しは本当に辛いことばかりですが、こういう喜びがときどきあると、うれしさも倍増。ちょっと幸せな気分になれました。
 
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