途中まで編んだものをほどきました ~Cowl Shell


 先日編もうと思ってさっそく始めていたCowl Shellですが、もう少しで最初の一玉が終わるかな、というところですべてほどいてしまいました。最初から編み直しです。途中まで編んだものを撮影していなかったので、比較写真がないのが残念。

 ほどいた理由というのがいくつか重なったのですが、まず一つ目は裾が気に入らなかったこと。Cowl ShellはもともとDK(6 ply)で編むパターンですが、私が用意した糸は4 ply。パターンに書かれている段数をそのまま当てはめることができません。裾は作り目を輪にして最初の段は裏目、次の段は表目で編むようパターンには書かれています。しかし、4 plyだと作り目を入れた3段だけでは思った感じにならないかなと思い、もう一度裏目と表目の段をくり返し、合計5段で裾を終了しました。
 しかし、この裾が気に食わなかったのです。裾のガーター編みがちょうどメリヤス編みの部分との境から巻き上がってしまうのです。おそらく完成して水通しまたはアイロンをかければ、そんなこともなくなったとは思うのですが、ただでさえあまり好きな見た目じゃないガーター編みが煩わしくなってしまい、全部ほどいてやり直すことを決めました。

 コットン糸の良いところは、糸が多少縮れていても、起毛に引っかかり糸がこんがらがることがないので、今回は湯のしをせずに編み直せそうです。まだ編んだばかりで、縮れがキツくないのも幸いでした。
 ただ、これが毛糸の場合は、起毛で糸が絡まりやすいため、やはり湯のしをしたほうがのちのちが楽です。毛糸の湯のしには専用の道具もありますが、家にある道具だけで湯のしをすることも可能です。


 
 もう裾はガーター編みにせずに、違う方法にします。ゴム編みが一番簡単ですが、どうしようかな……。ちょっと考えてみようと思います。
 
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2件のコメント

  • 鹿の子編みはちょっとめんどくさそうですかね?巻き上がるのはいただけないですよね。
    今編んでるエコバッグ持ち手も、細編みがすごい縦ロールになって、編むのがちょっとやりづらいです。出来上がりでぐりんとなるんではないですが、これ、ちょっとストレスです。

    どんな選択になるのか楽しみにしてます。それにしても目数を変えて編むのはほんとに大変ですよね。出来上がり写真もみてみましたが、裾がほんとに短いですね。

    • マカロンさん、コメントありがとうございます。
      鹿の子編みは見た目もステキなのでそれも考えたのですが……結局、本日9月1日の投稿のようにしました。細編みが縦ロールになるの、分かります! 巻き上がるのは結構ストレスになりますよね。
      目数もパターンにある大きいサイズを編むことで、ちょっとだけ楽をしています。どんな仕上がりになるのか、自分でも読めませんが、うまくいくといいなあ!

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