第5の季節が始まり、そしてクリスマスマルクトの準備も始まる


 今日11月11日11時11分より、ドイツでは第5の季節カーニヴァルが始まりました。
 昨年はコロナ禍真っ只中だったこともあって、ドイツ各地で開かれるカーニヴァルのお祭りは中止になってしまいましたが(下記の記事)、今年は開催されるようですね。マインツでは、カーニヴァルの始まりを告げるイベントもあったようです。やっぱりカーニヴァルのことを考えると、ワクワクしますね。何事もなく、お祭りが来年2022年に開催されますように。


 
 カーニヴァルが始まった今日ですが、その前にクリスマスです。昨日は旧市庁舎横のSt. Johannis 聖ヨハニス教会周りで、今月22日から始まるクリスマスマルクト Weihnachtsmarktの準備が始まっていました! 移動遊具の小さな観覧車の設置があったり、屋台が作られていたり、電飾などの飾り付けも始まっていて、いよいよクリスマスに向けた待降節になるんだな、と気分が盛り上がってきました。

 しかし、いまはコロナ禍。クリスマスマルクトを楽しむにもルールがあります。

  • クリスマスマルクトのエリアでは、3Gルール(予防接種を受けた人 Geimpfte、回復した人 Genesene、検査を受けた人 Getestete)に則り、これらを証明するものを持つ人と未成年者のみが、飲食をしたり乗り物に乗ることができる。
  • 3Gを証明できた人は、腕に装着したリストバンドで識別する。
  • 来場者と運営者が直接接触する場合は、医療用マスクを着用する必要がある(人とを隔てるパネルがある場合はこの限りではないようです)。
  • ロックダウンの警告レベルが3になった場合、クリスマスマーケットのエリアに入れるのは、2G(予防接種を受けた人 Geimpfte、回復した人 Genesene)と未成年者のみに制限される。
  • コロナの状況によっては、急な変更もあり得る。

 これまでのクリスマスマルクトはどこからでも自由に会場へ出入りできたのですが、上のルールを見ると、今年はマルクト周りに囲みができて、未成年者と3G(もしくは2G)を証明できる人だけが入れるようになるようです。幸い私は2回のワクチン接種が終わっているので何の問題もありません。ひたすらクリスマスマルクトの開始を楽しみにしています。

 ドイツはこのところ新規感染者数と死者数がにわかに増えていて、ゲッティンゲンでも、レストランやカフェに入るのに3Gの証明書が必要なところが出てきたようです(先日行ったカフェとレストランで証明書を求められました)。今後、どうなっていくのか分かりませんが、なんとか無事開催されることを祈るばかりです。
 
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です