一年ぶりのムール貝

ムール貝のパック(ドイツ)
やっと見つけた、ムール貝!

 ドイツに引っ越してから最初に迎える冬。楽しみにしていたのはムール貝を思いっきり食べることです。イギリスでは、新鮮なものはマーケットのお魚屋さんでしか手に入らず、1kgが£8もしていてとても高かったので年に一度しか食べませんでしたが、ドイツではスーパーで簡単に安く購入できるし、お手軽で簡単に一品が作れ、しかも魚介への飢え(いまはもうそうでもありませんが……)を満たしてくれる、以前ドイツに住んでいたときの救世主だったムール貝。レストランでも特別料理として提供され始めるのもいまくらいの時期。ものすごく楽しみにしていました。
 昨年イギリスで食べたときの記事は↓こちら。

 しかし、先日ドイツ料理を主に提供しているレストランへ行ったときのこと、そろそろレストランで食べられるかな?!、と夫と話していたのですが、残念ながらムール貝はありませんでした。……そういえばスーパーでまだ見かけてないかも、と思って翌日何件かに行って探してみたのですが、やっぱりない。もしかしてここゲッティンゲンではムール貝は食べないの~!?とショックを受けていました。でも今週スーパーへ行ったら、やっと見つけました! ドイツのムシェル!

 白ワイン蒸しにするために、普段料理酒代わりに使っている安いワインではなく、ちょっとだけ良い白ワインを購入し、いつもと同じ方法(上の記事に作り方を書いています)で作りました。ムール貝は全体的に小ぶりでしたが、久しぶりに食べられてやっぱりムール貝は美味しかったし、ムール貝のエキスをたっぷりと含んだ鍋の底に敷いていた野菜の白ワインスープも超美味しかったし、満足満足。また見かけたら買うぞ。
 
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4件のコメント

  • yukaさん、私も家でやりたいと思いつつまだなんですよね。こっちだと気軽に手に入るけどやる勇気がまだありません。お手軽ですか?

    小ぶりということですが、フランスでもオランダとかからくる小ぶりなムールが質が高く、レストランでも値段があがります。これはどこのでしょう?
    私も食べたくなってきました。でもほたても牡蠣も旬なので魚屋さんでちょっとだけ買ってきて堪能しようと思ってます。牡蠣は渡仏後初のでおおあたりして、それから少な目に様子みながら&体調万全で食べるようにしています。

    • メロンパンさん、いつもコメントありがとうございます。
      ムール貝は、個人的に、晩ごはんのメニューに困ったときのお助け食材だと思っています(ゲッティンゲンでもそうなるといいのですが)。野菜をテキトーに切って鍋底に敷いて、その上に洗ったムール貝を乗せて、白ワインを入れて火にかけるだけですメインになりますからね! 
      今回購入したムール貝は、オランダで養殖したものでした。小ぶりの方が質が高いのですか! 知らなかった……。昨年食べた大ぶりで身がぷりぷりしていたムール貝は、確かフランス産でした(とても美味しかったです!)。それと比べると、かなり小さいな、と思いまして。でも、以前ドイツで食べていたムール貝も、そんなに大きくなかったですね。
      牡蠣は当たると大変ですよね。どうぞお気をつけて、旬を楽しんでくださいね!

  • ムール貝ですが、小さいのはmoules bouchotという品種?で一般的なムールよりも高く、しかも旬が短いのです。ムール専門店でも選べる時とそうでない時があり、仕入れによるんですよね。もし今度みつけたらぜひぜひ!

    作り方ありがとうございます。そんなに難しくはなさそうですね。めんどくさそうなのはムールをこすり合わせて洗うことかな。近々ムール探してやってみようかなと思えました(*´∀`)

    • なるほど、その小ぶりのムール貝は、おそらく天然ものなのでしょうね。それならばお値段が少々張るのも納得です。
      こすり合わせて洗うのは、念入りにしなければ、そんなに大変な作業ではないと思いますよ~。フジツボや海藻は取り除くのが少々面倒かもしれません。でも、美味しそうな食材を目の前にしたら、そんなことも面倒に感じないのが不思議です(笑)。

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