Avena その1 ~52 Weeks of Sockプロジェクト

次に編むくつ下は、Avenaに決めました。毛糸はSøstrene Grene ソストレーネ・グレーネのWoolblend

 
 今年の10月から始めた、くつ下パターン集、Laine Publishing“52 Weeks of Socks”(リンク先:Ravelry)に掲載されている52作品を全部編む、完全なる自己満足企画『52 Weeks of Socksプロジェクト』。次に編むのはAvenaに決めました。
 本については下記の記事をご覧ください。

 Avenaのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。

 このパターンの一番の特徴は、なんといってもその編地にあります。何か植物を描いているように見えたこの模様がずっと気になっていました。今回編むことに決めたので、名前の由来を調べてみました。パターン名のAvena アヴェナとは、イネ科カラスムギ属の穀物のことで、英語ではoats、つまりオートミールの原料です。日本では燕麦[ルビ:えんばく]のこと。オーツ麦は学名がAvena sativaで、イタリアやスペインなどのラテン系言語ではAvenaと呼ばれているようです(この辺、曖昧)。そう思って改めて編地を見ると、たしかに麦の穂のように見えます。

 このくつ下は、履き口から編むCuff-Downで、Double-Chain methodというかぎ針を使った作り目がオススメとあります。知らない方法です。かかとは、Ravelryでは「その他のかかと」で分類されている、ガセットをともなうショートロウのようですが、まったく見たことのない仕上がりのかかと。これも知らないテクニックです。そしてつま先は、Star-Toeという一定の間隔で減らし目をしていく方法。これは知っていますがやったことがありません。もちろん、パターンの肝である麦模様も編んだことがありません。……すごい。見事に、一度もやったことがない方法だらけのパターンです。新しいことに挑戦できるうれしさが半分、本当に編み上げることができるのか不安も半分。どうなるでしょうか。まずはDouble-Chain methodのやり方をネットで調べるところから始めます。
 
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