Toivoharju その4「同時編み、ついに限界」 ~52 Weeks of Socksプロジェクト

全62目のうち、片側が12目になったところで同時編みに限界がきました。この写真は同時編みをやめて片方を別の針に分けたあとです

 
 同時編みで始めましたくつ下のToivoharju、前回、目の移動が必要になって片方を別の針に取って移動させて、またもとに戻して編み進めていましたが(下記記事)、いよいよ同時編みに限界がやってきました。というのも、一段64目のうち、片側が12目になったところで、もう片方に52目がかかっている状態ではバランスが悪いだけでなく、目数の少ない方が多い方に目を強く引っ張られてしまい、どんどん編みにくくなっていったためです。


 くつ下パターン集、Laine Publishing“52 Weeks of Socks”(リンク先:Ravelry)に掲載されている52作品を全部編むという『52 Weeks of Socksプロジェクト』をのんびりと行っています。このくつ下パターン集については、下記の記事で紹介しています。

 Toivoharjuのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。


 
 減らし目・増し目の組み合わせでレース模様が移動するので、こうなることは前回の目の移動で予想してはいましたが、それでもギリギリまで編み続けてしまいました。でももう限界。結局模様編みが移動し続けるLeg 脚部分が編み終わるまでは、別々に編むことにしました。

レース模様部分をそれぞれ反対側に移動させることで平均的に目数を分けることができました。これができたときの安堵感ったらなかったです

 
ただ、右足を一段編んだら、次に左足を一段編む、そしてまた右足を……と、別針ではありますが、同じ段を編んでいけるようにしています。これは一本の針で編む同時編みとは違いますが、まあ、別針の同時編みって感じでしょうか。ひどいこじつけ。

 あともう数段でLeg部分が終わり、ヒールフラップが始まりますが、ガセットでの拾い目で結局また二つに分ける必要が出てきそうですね。それなら、Foot 足部分が始まるまでは別々に編み進めた方が良さそうかなあ。
 なんだか、せっかく同時編みでかっこよく編んじゃうぜ!と思ったのに、結果的にはうまく行かずガッカリ。同時編みはシンプルなパターンでこそできるものですね……。
 
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