ドイツの木工用ボンド Holzleim

ドイツの木工用ボンド、PonalのHolzleim

 
 先日手に入れたくつ下定規 Sockenlinealに中板が割れていて穴になっているところがあり、とてもガッカリしたことをブログにも書きました。そのときの記事は↓こちら。

 上記記事の最後にも書きましたが、その穴を木工用のパテ Kittで埋めようと思っていました。しかし、近くのホームセンターで扱っている商品をいろいろと探してみたら、自宅の床板や庭に置くような大きな木製ベンチなどを修理するためのかなり本格的なものしか見つかりませんでした。私が埋めたいと思っている部分は、それらの目的に比べるとあまりにも小さいため、一番小さなパテ(400 g)購入したとしても持て余すことは必至でした。
 そこで、パテの代わりに何か方法がないものかとネットを調べていたら、木工用ボンドを使って埋めるやり方が見つかりました。木工用ボンドなら、これ以外にも何かしらの使い道があるだろうと、購入することに。そして購入したものが上の写真にあるPonalというメーカーから出ている木工用ボンド Holzleim ホルツライムです(Holzは木材、Leimはにかわや接着剤の意味)。私は無難にPonal Classicを選びましたが、ほかにも速乾タイプのPonal Expressや、水に強いタイプのPonal Wasserfestなども出ています。

 この木工用ボンドはシリーズ名にWeißleime ヴァイスライメ(白いにかわ、つまり白いボンドのこと)と付いているだけあって、日本にもあるコニシ株式会社の木工用ボンドのように白い粘度のある接着剤でした。試しに、少しだけ出してみて、乾かしてみました。

Holzleimを出したばかり。シリーズ名Weißleime通り、白く粘性があります。この状態のものが手に付いても、水で洗い流すことができるようです

 
乾燥したHolzleim。出したばかりのときのような真っ白さはなくなり、少し透明になりました。日本の木工用ボンドに比べると、乾いたHolzleimは弾力性があまりありません

 
 見た感じ強力そうなので、穴埋めにもちょうど良さそうです。今回はくつ下定規へパテ代わりに使おうと思っていますが、ほかにもさまざまなところでHolzleimが活躍しそうな予感。
 
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