Toivoharju その7「あと何回模様編み」 ~52 Weeks of Socksプロジェクト

ペンギンのFlapsと赤ちゃんハリネズミのJoggi baby。Flapsはくつ下に入りませんでした……

 
 前回は模様編みで間違いが分かり、かかとが編み終わる直前くらいまでほどきやり直すことを書いたくつ下のToivoharju。

いまその続きを編んでいるところなのですが、まだまだ続きそうな模様編みに、あとどれくらい編んだらいいのか、目標が欲しくなりました。


 くつ下パターン集、Laine Publishing“52 Weeks of Socks”(リンク先:Ravelry)に掲載されている52作品を全部編むという『52 Weeks of Socksプロジェクト』をのんびりと行っています。このくつ下パターン集については、下記の記事で紹介しています。


 
 Toivoharjuのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。


 Toivoharjuの模様編みは、よくあるような、模様編みをしたら次の段は表編みという、模様編みと表編みを交互に編んでいくのではなく、毎段模様編みをするのです。そのため、模様のある甲側では休憩?(表編み)がなく、毎度「間違えないようにしなきゃ」という緊張が続き、普段よりも自分が疲れやすくなっていることに気づきました。実は三角ショールのMeri Shawlも毎段で模様編みをするので(裏編みでも!)、だからか、どちらも進みがいつもより遅いんですよね……。
 こうなってくると、先が見えずに編み続けるよりは、先が見えていた方がやる気を呼び起こせるだろうと自分の特性を鑑み、あとどれくらい編めばいいのかを、長さではなく、模様の数で知っておこうと思った次第です。

 Toivoharjuは12段で一模様が編めるようになっています。そしてパターンには一模様がだいたい2.5 cmだと書かれていました。現在、ちょうど12段目が編み終わったところだったので、ここからあと何回模様をくり返せばいいのかを割り出したいと思います。まずは、いまの長さを測ってみました。ちょうどかかとから12 cm。私の足のサイズは23 cm(EUサイズで36)です。

くつ下定規 Sockenlinealでかかとからの長さを測ってみたら、ちょうど12 cmでした

 
 パターンには、欲しい長さより7 cm短いところまで模様を続け、一模様の最後の段で終わり、そしてつま先に向けて模様Bに切り替え編み(これが大体3 cmくらいらしい)、そしてつま先の減らし目を始めると書かれています(減らし目を始めてからつま先までは4 cm)。
 ということは、つま先に入るのは19 cmに到達してから、模様Bを編み始めるのが16 cmから、甲の模様編みが終わるまで、あと4 cmだと分かりました。一模様が約2.5 cmなので、あと2回くり返せば16 cmに余裕で到達できるというわけです。

 まだまだ模様編みを続けなきゃいけないのか~……とちょっとやる気を失っていましたが、こうやって長さからあとどれくらい編めばいいのかが分かった途端「あと、たった二模様だけじゃん!」とやる気が戻ってきました。いまの気持ちが維持できている間に模様編みを終わらせてしまおう!
 
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物(個人)へ 
にほんブログ村 ハンドメイドブログへ 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です