気づいたら一時間早くなってました

ゲッティンゲン駅前の道路にある分離帯で咲き乱れる花々。ゆっくり見ることができないので、なんの花か確認できず

 
 今日は2022年3月27日。3月の最終日曜日です。つまり、この日はドイツと日本との時差が8時間から7時間に変わり、夏時間(サマータイム)が始まる日。ですが、EU(欧州連合)議会ではこの夏時間を廃止することが2019年に決まり、2021年末でこの夏時間の制度が終わることになっていました。

 でも、本当に今回(2022年)から夏時間がなくなるのかは分からない状態でした。実際は『今年もあるらしい』とは言われていましたが、どうなるんだろう?と思いつつ寝て起きたら、時計はしれっと一時間進んでました(スマートフォンやタブレット、PCは勝手に時間が変わる)。冬時間のままになっている壁時計はまだ11時なのに、外では12時の鐘が盛大に鳴り響いています。うん、やっぱり一時間進んでるわ。

 ということで、2022年も夏時間が始まりました。微妙。

 下記記事にも「2021年末で終わるはずだったのに」というようなことが書かれていて、なんとも微妙な感じ。また、この記事によると、夏時間廃止についてEU全体のアンケートで、アンケート参加者の84%が廃止に賛成したそうなので、数字だけ見れば大半が賛成しているように見えますが、そもそもこのアンケートに参加した人数というのが、EU全人口のたった1%弱だったのだとか。これは微妙すぎる。

 現在は、コロナ、戦争、と人命に関わる問題が続き、この話が宙に浮いたままになっているのか、結局今年も夏時間が始まりました(というか、なんでまた始まったのかが不明)。ということは、10月にはまた時間の切り替えがあることはたぶん確定でしょう。今後どうなるだろう。なし崩し的に夏時間の制度が続いていったりして。
 
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