ドイツの春と言えばシュパーゲル


 ドイツで春を過ごすなら、絶対に食べたいシュパーゲル(ホワイトアスパラ)。シュパーゲルの時期(だいたい4月に入ってから6月24日の聖ヨハネの日まで)は、とくにドイツ料理を提供するレストランでは、シュパーゲルが特別メニューに並ぶようになります。先日、友人夫婦と行ったドイツ料理のレストランでも、特別メニューにシュパーゲルが並んでいたので、今年初のシュパーゲルをさっそく味わってきました。

 近所のスーパーでは、4月に入ってからシュパーゲルとアスパラガスが並び始めました。季節モノは、できればスーパーではなく、Wochenmarkt(ゲッティンゲンでは、火・木・土の週三回開かれている市)で買いたいと思っているため、購入をずっと我慢していましたが、レストランでももう食べられるし、そろそろWochenmarktでも販売されているかと思って、昨日の土曜日に行ってきました。
 意気揚々と複数出ている野菜売りのお店を見て周ったのですが、残念ながら並んでいませんでした。まだちょっと早かったかとしょんぼりしていたら、一店だけ売っているところを発見。そこは、昨年ドイツに来たばかりの5月ごろから、よくシュパーゲルを買っていたお店でした。

 せっかく今年の初モノなので、一番良いクラス(一級品)のシュパーゲルを500 g購入しました(上の写真)。茎が太くて、みずみずしくってじつに美味しそう! せっかく良いクラスのものなので、余計な調理はせず、ただ塩茹でだけで食べようと思っています。ちなみに、Wochenmarktで販売されているシュパーゲルのクラスはだいたい三~四級くらいはあって、一番太いものから一級、二級……と区別されています。収穫時や輸送途中で折れてしまったものなどは一番低いクラスとなり、値段も安くなっています。形が気にならないスープに使えるとあって、これはこれでとてもよく売れていて、私も1 kgで買っちゃいます。
 
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