自宅で飲むカフェインなし Entkoffeiniertのコーヒー

カフェインが入っていないEntkoffeiniertのインスタントコーヒー。写真では格好つけてブラックにしていますが、普段は牛乳をたっぷり(1:1くらい)入れています

 
 私も夫もかなりのお茶好きなこともあり、我が家は普段、紅茶や緑茶といったお茶類を大変よく飲みます。とくに夫のリクエストもあって、朝は必ず濃い目の紅茶ですし、職場へ持っていく水筒にもティーバッグで紅茶を入れています。

 そんなお茶大好きな夫婦ですが、コーヒーも好きです。ですが、とくに私はカフェインに弱い体質のようで、飲むと必ず胃のあたりがムカムカしてしまい、そのあと具合が悪くなって、ヒドいときは気持ち悪くて動けなくなることもあります。カフェインがコーヒーよりも多いと言われている緑茶や紅茶を飲んでも全然平気なのですが、コーヒーだけはてきめんです。それが分かっているので、外出先でコーヒーを飲むことはありません(エスプレッソ以外)。エスプレッソは、一度フランスのカフェスタンドで飲んだときに、全然具合が悪くならなかったことに感激して以来、もし外でコーヒーを飲むならエスプレッソと決めています。

 具合が悪くなることを分かっていながらも、たまーに自宅でコーヒーが飲みたくなることがありました。そんなときに、ちょうどイギリスで初めてカフェインレスのコーヒー(デカフ Decaf、またはデカフェ Decafe)があることを知り、「これだ!」と思わず飛びついちゃいました。それ以来、自宅でも(インスタントですが)コーヒーが楽しめるようになって、うれしい限り。

 ドイツでもカフェインレスのコーヒーを飲みたくて、昨年2021年に引越しをしてきてすぐに探しましたが、DecafやDecafeという単語では見つけることができなかったため、ドイツにはないのかと思いきや、呼び方が違っただけでした。ドイツではカフェインレスのコーヒーの総称をEntkoffeiniert(エント・コフェイニートと言います(そりゃ見つからないはずだ)。非分離の前つづりであるent-は、「離脱」や「除去」といった意味があり、Entkoffeiniertで「カフェインを取り除いた」といった意味となります。辞書にはKoffeinfrei(コフェインフライ)という言葉もありますが、スーパーなどで販売されている商品で、(私が見たことがないだけかもしれませんが)この単語を見かけたことはありません。
 そんなこんなで、引越してきて以降も、ドイツでもカフェインレスのインスタントコーヒーを飲めるようになりました。でも、カフェインレスだからといって調子にのって一日に二杯以上飲むと、悲しいことにそれでも具合が悪くなってしまいます。そのため、牛乳をたっぷり(ときどき砂糖も)入れて自衛しています。
 
 話しは全然違いますが、紅茶に入っているカフェインのことを、ドイツ語では(das) Tein(テイン)と言います。日本語ではお茶類、コーヒーと関係なく「カフェイン」といいますが、ドイツ語では厳密に分けられているようです。以前住んだ町でドイツ語コースに通っていたときに、『紅茶のカフェインが~』と話したら、先生に『カフェインはコーヒーの場合で、紅茶はTeinと言うのよ』と教えてもらい、この単語を初めて知りました。冗談のようですが、電子辞書版の『独和大辞典 第2版』(小学館)にちゃんと載っています。残念ながら、この単語を使う機会にはまだ恵まれていませんが……。
 
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