セーターのSolinaを編みます
先日、隣州の町カッセルへ行ったときに、毛糸を買ってきました。このとき、何を編むか考えていなかったのですが、何となく100gの同じ色の糸を3つ購入。というのも、これだけあれば、くつ下はもちろん、セーターやカーディガンも十分に編める量だからです。
同色が三玉もあることなので、先日購入した電子版Contrasts(Jeiju K-P著、Laine Publishing、2022)に掲載されているセーターSolinaを編もうと思います。レース模様の美しさに、初めて見たときからとても気になっていたトップダウンで編むセーターです。
フィンランドのニットデザイナーMeiju K-Pさん(リンク先:Ravelry)のパターン集Contrasts – Textured Knitting (Laine Publishing Oy, 2022)の電子版を購入しました。下記記事にて、この本について簡単にレビューをしています。
セーターSolinaのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。
このセーターは、Lace糸(2 ply)を二本引き揃えて編むパターンなので、サンプルにある写真ではレースがとても繊細でキレイ。セーターの名前になっているSolina ソリナとは、フィンランド語で水の音やせせらぎの意味で、その名にふさわしいレース模様です。……でも私はモヘアがあまり得意ではないので、普通の4 ply(ソックヤーンですが……)で編みます。これだときっとサンプルのような繊細さは出ないと思いますが、それでもこのセーターを編みたい。イメージはフィンランドで見たPerhonjoki(ペルホンヨキ、ペルホ川)の川の流れで。
また、パターンを読んでみると、このレース模様の長さというか深さは自分でいろいろと調整できるようです。その辺が結構複雑な感じがしていて、本当にできるのか不安でいっぱいですが、完成目指してがんばろうと思います。
今月はくつ下月間なので、すぐに手をつけられないかもしれませんが、それでも次に編むものが決まって良かった。編み始めるのが楽しみです。