納得がいくゴム編みになるまで約3時間かかったよ ～Perennial
昨日の記事を書いたあと、帽子のPerennialを編み始めました。別糸を使った2目ゴム編みの作り目でやり始めたのですが……まー、これが全然うまく行かなくって！ 何度も何度もほどいては、別糸で針に編みつけるところから編み直しっていうのをくり返して、ようやく納得いくゴム編みになったのは、編み始めてから約3時間後でした。
ニットデザイナーのAlana Dakosさん（リンク先：Ravelry）デザインによる帽子（ビーニー Beanie）Perennialを現在編み進めています。
Perennialのパターンは↓こちら（リンク先: Ravelry）。
考えてみたら、これまで別糸を使ったゴム編みの作り目は、1目ゴム編みばかりで、2目ゴム編みってほとんどやったことがなかったことを思い出しました。でも、それにしたって時間がかかりすぎました。ゴム編みだけで力尽きたのは言うまでもありません。編み物って、本当に根気強さが試されますよね……。
この帽子のゴム編みは、先述のとおり、基本的には2目ゴム編みですが、始めの段階から本体の模様編みにつながる枝を編み始めるため、表目が1目しかないところがあります。でも、別糸を使ったゴム編みの作り目は表目2・裏目2と出来上がってしまいます。これをどうやって一か所だけを表目1にするかを悩みに悩んで、裏の畝から裏目となる目を拾う段になったときに、パターンに書かれている場所で表目を2目一度をすることにしました。そうなると当然ですが、最初の目が曲がってしまうため、見た目がちょっと不格好ではあります。もっと良い方法がないものか、いろんな方法を試してはみたのですが、いま自分ができる範囲ではこれが最善だったかな、と思っています。こんなことをしてたから、納得がいくゴム編みができるまでに時間がかかった、というワケです（目の拾い方を間違えるといった、基本的な部分でのやり直しも何度もしましたけどね……）。
ゴム編みパートは高さ4cmとパターンにあったのですが、おそらくこの帽子のできあがりは自分の頭には小さいだろうことを予想、耳まで隠れることを想定してゴム編みの高さは倍くらいの長さにしました。そしていよいよ本体の模様編みです。
まだすこーししか見えていませんが、模様編みが始まっています。この帽子は、模様編みが一部あるだけであとはメリヤス編みなので、編むのが本当に楽ちんです。集中して編めばあと二日くらいで編み上げられそう。がんばろう～。
