ブランケットを編もう 準備編その1

 Save the Children(セーター)のプロジェクトが終わったら、次はコレを編もうと決めていました。それは、ブランケット。それも、ニューヨークの毛糸ショップPurl Sohoが無料でパターンを紹介している、Learn-to-Love-Steeks Blanketです。

 これを選んだ理由は2つ。一つはスティーキング steeking(Fair Isleで有名なシェトランド地方で生まれた、セーターやカーディガンといった衣服を輪で編み、前身ごろや袖部分にハサミを入れて切る手法。steekは、スコットランドではstitchの意味のようです)に挑戦してみたかったため。もう一つは、1段ごとに色を変える横ストライプに挑戦してみたかったため、です。どちらもまだやったことがなかったので、このパターンを見つけたときは、「コレだ!」と飛びついたのは言うまでもありません。

 パターンでは3サイズ用意されていますが、どうせ編むなら一番大きいサイズにしようと決めましたが……編んだものにハサミを入れるって怖くないですか? 私は怖いです。せっかく編んだのに、ハサミを入れて切り離してみたら失敗してしまった……となったら! 考えるだけで怖い! 絶対にやり方を間違えるわけには行きません。
 そこで、Purl Sohoさんが用意されているブログ記事や動画を見ながら、予行演習をしよう(サンプルを作ろう)と決めました。

 このパターンに必要なのは、ブランケットのメインとなる2色のAran毛糸と、スティークのあとかがるのに必要な1色の4 plyの毛糸です。
 私が用意したのは、先日購入したJames C BrettのWith Wool Aran、1玉400gもある大きな毛糸玉2つ。名前の通り、糸の太さはどちらもAranです。このブランケットを編むために購入しました。そして、4 plyはWendy Roamの2003 Bowness。

 さっそく50目の作り目をして、1段ごとの横ストライプで40段くらい編んでみました。

 いままで横縞は何度か編んだことがあるのですが、1段ごとに色を変えるのは今回が初めて。複数段編んで色を変える横縞だと、何も対策をしなければ段の違い(英語ではJogと言いますね)がはっきりと分かるのですが、1段ごとだと段の違いがそんなに分からないことに驚きました。

 裏から見ると、編み始めでは段ごとに色を入れ替えるために、その段を編み終えた色の糸を、次の段を編む色を下から交差させる、というのをくり返した結果、このように色違いにらせん状になります。
 ちなみに、こういった色替えのらせんを出さないためのやり方(Helical Stripe、またはHelical knitting、Helix knittingなど)もありますが、このパターンでは、このらせんも味の一つとしているようです。

 パターンでは、中央に表目10目の両端に裏目が1目ずつ入っていて、ちょうどその反対側で段が始まるようになっています。そのため、表目24、裏目1、表目10、裏目1、表目24となります。

 編み始めの反対側には、表目になっている畝が2つできています。

 この畝を利用して4 plyの糸を使って目を拾い、メリヤス編みを4段編んでケーブルにそのまま目を休めておきます。

 編んだあとは表に返すので、棒針ではなく、輪針を使います。編み終えたら糸を切ってから表に返します。

 裏目の間はちょうど10目あるので、5目と6目の間(黄線)を切っていきます。念のため、切るところを見失わないよう、マーカーで印を付けておきました。

 では、いざカット。
 (長くなったので、次に続きます)

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