Veera その1「初めてのヘリンボーン・キャスト・オン」 ~52 Weeks of Socksプロジェクト


 くつ下のVeeraですが、さっそく編み始めました。そして、また新しい作り目の方法を知りました。それがHerringbone Cast Onです。


 くつ下パターン集、Laine Publishing“52 Weeks of Socks”(リンク先:Ravelry)に掲載されている52作品を全部編むという『52 Weeks of Socksプロジェクト』をのんびりと行っています。このくつ下パターン集については、下記の記事で紹介しています。

Veeraのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。


 やったことはないのですが、ヘリンボーンの編み目というのがあるのは以前から知っていました。でも、作り目があることは知りませんでした。これまで何度も書いていますが、世界にはまだまだ知らない作り目の方法があるもんだなあ、と実感しています。

 ということで、ヘリンボーン。Herringboneというのは、その名のとおり、ニシンの骨の形に似ているからという名称です。日本語だと『杉綾模様』と言うらしく、『ニシンの骨』と身も蓋もない呼び方よりも、植物に例えた『杉綾模様』と呼ぶ方が全然ステキだと思う。この記事のタイトルでは、致し方なくカタカナにしちゃってますが、ぜひとも『杉綾模様の作り目』とかって呼びたいなあ。編み物用語も新しく入ってきたものは全部カタカナ表記ですよね~……。日本語訳とあっても英単語をカタカナにしたのばかりで、全然日本語に訳してないじゃん!と思うことが本当に多くなりました。

 そんなことはさておき。
 Herringbone Cast Onは、親指にかかった糸をかけ変えてから針で糸をすくっていき、1目作るごとに指にかけている糸を入れ替えて、作り目をしていきます。まずは基本的なやり方で練習をしてみましたが、最初は全然きれいにできず、目もきつくなってしまいました。そのうち親指にかけた糸をかけ直すのがだんだんと面倒になったので、これをしないですむようにちょっとだけやり方を変えてみました。これが自分にとっては正解だったようで、なかなか揃わない目にもイライラしていたのですが、かけ直さないでする作り目は目がきれいに揃っているように思いました。あとはきつくならないように気をつけてできたのが、一番上の写真です。

 Herringbone Cast Onの基本的なやり方と、かけ直さないやり方とを撮影してみたので、Instagramにアップロードしました。

 コツを掴むまでちょっと時間がかかりましたが、ようやく作り目ができたので、これで先へ進むことができます。
 
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