昨日の列車にまつわるいくつかのこと


 昨日は用事があってハノーファーへ行ってきたのですが、乗るはずだった列車が修理することになったとかで運行中止になってしまいました。結果的にはほかの列車に振り替えて事なきを得ましたが、昨年10月ごろから続くDBのいろいろにまたもや巻き込まれてしまいましたよ。しかもピンポイント(ほかの列車は普通に運行されてた)。知ってたけど、Deutsche Bahn、本当にこういうの多すぎじゃない?

 とくに記事にはしていませんでしたが、上記の悪天候の影響で列車が運行中止になった翌週に出かけることにしたら、そのとき乗るはずだった列車も架線修理のために大幅遅延で乗ることができず、zほかの列車に振り替えせざるを得なかったりしました。

 さて。昨日の列車のチケットを取ったとき(出かける日の五日前くらい)は、当然ですが運行する予定でしたし、出かける前日もそうでした。出かける日に、先に起きていた私が遅延が出てないかを、たまたま9時すぎにDBアプリで確認したのです。そうしたら、9時の段階で列車が修理のために運行中止と出ててガックリ。でもこの早い時間に運行中止を知ったおかげで、購入した列車よりも20分ほど早いのに乗って問題なくハノーファーへ行けたんですけどね。直前に確認していたらこうはいかなかったので、早めに確認することの重要さをまたもや思い知らされました。

 さすがにこうも乗ろうとした列車が運行中止になったり大幅遅延になるって、何か呪われているんだろうか……。イギリスへ引越す前ドイツに住んでいた4年間で、列車の運行が中止になったのは1~2度くらいしか経験がありませんでした。それはどれもRE(Regional Express、ローカル線の特急列車)だけで、ICEではなかったんです。そのころに一度も経験なかったのが、いまになってまとめて我が身に降り掛かってきているのかと思うと、何だかすごくイヤだ……。
 
 帰りは電車の遅延や運行中止はありませんでしたが、ゲッティンゲン駅で事件が起きていました。
 ハノーファーからの帰りは、ゲッティンゲン駅到着直前まではとくに問題はありませんでした。しかし、駅に到着する直前に突然列車が停止。止まっていた時間は7~8分くらいだったので、いつものことかと思ってゲッティンゲン駅へ入線していくのを窓から見ていたら列車が停止し駅に到着。列車から降りようとしたら、ホームに結構な人数(20~30人くらい)の警察官が待ち構えていて、一瞬降りるのを躊躇してしまうほどの物々しさがありました。もちろん普通に下車することはできたのですが、ある一人の警察官が「Gleis fünf!(5番線だ!)」と叫ぶと、私たちが乗っていた列車が到着した8番線ホームにいた警察官が一斉にドドドドっと5番線へと走って移動していきました。
 今朝になってあれは一体何だったんだろうと思い、新聞に出てないか記事を探してみたら、とある二つのサッカーチームのサポーター同士がゲッティンゲン駅で衝突したという記事が出てきました(ちなみに、ゲッティンゲンという場所とその二つのサッカーチームはまったくの無関係で、たまたまその衝突がゲッティンゲン駅だっただけみたい)。その記事にあった事件と昨日のこととが直接関係あるのかは分かりません。ただ、あんだけたくさんの警察官がホームにいたとなるとサッカー関係か?とチラっと考えてはいました。ただ、ゲッティンゲンには3部以上に所属するチームがないため、サッカー的にはいつも平和だったし、さすがに違うかと思い直していたのですが……まさか全然ゲッティンゲンに関係ないチームのサポーター同士の衝突がゲッティンゲンで起こっていたとはねえ。

 ここ最近、長距離列車に乗ろうとすると、その前後でいろんなことが起きすぎだと思った土曜日でした。
 
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