編み直すことにしました 〜Latvian Loop

引越しのどさくさで長らく放置していた編み込み模様のカウルLatvian Loopを再開しようと、引っ張り出してきました。さあ編むか!と手に取ったとき、以前にチラッと考えていたことが頭をよぎりました……。
Renee BurtonさんデザインのカウルLatvian Loop。ラトビアで編み物といえば、伝統的な装飾模様がほどこされた編み地が思い浮かびます。このLatvian Loopは、2色の糸を使った編み込み模様を、筒状にして編んでいきます。
Latvian Loopのパターンは↓こちら(リンク先: Ravelry)。無料パターンです。
前回Latvian Loopについて書いたのが2024年9月24日でした。
この記事でも触れているのですが、最初とは手のキツさが変わってしまったためか、編み地が台形になっているのが気になっていました。しかし、しばらく編まずにいたため、久しぶりに手にするまではそのことをすっかり忘れていたんですよね。で、手に取ってみたら、やっぱり同じことを思ってしまいました。
しばらく逡巡しましたが、自分の性格上、この状態に目をつぶってしばらく編んだとしても、自分が納得できてないならそのうち編まなくなってしまうだろうなと思い至り、全部ほどいて編み直しをすることにしました。ん? つい最近も途中まで編んでいたくつ下のKaislaを全部ほどきましたな。
全部ほどいて編み直すというのは、人によってはなかなか勇気がいるものかもしれませんが、個人的にはとても前向きな行為だと思っています。より良くするために編み直しするのですから、ほどくことに後ろ向きな感情はありません。
ほどく前に、模様二つを表裏ともに写真に撮ったので、一応自分用の記録として残しておくことにしました。写真は全部真上から撮っているので、編み地が台形になっているのが分かるかと思います。




さて、次に編むときにどうするかを考えようと思います。
まず一つには、裏で渡る糸を編み包[くる]むのは最低限にしよう、ということです。
今回の最大の反省点は、いつものクセで3目編むごとに渡り糸を包んでいたため、似たような位置で包むことも多く、結果、編み地があちこちでボコボコしてしまいました。このカウルは輪で編んでいくので、裏側が表に出ることはありません。だから、糸を包むことにそんなに血道をあげなくてもよかったんですよね。裏で糸を包まずに編んだ幾何学模様側の編み地が綺麗に出た(あくまでも自分比)ことも、そう考えるに至った要因でした。糸が一定の伸長を保つためにも、包んだほうが編みやすいんですけどね。でも、それが良くありませんでした。
次に使用針のサイズを一つか二つ上げること。Aran糸を3.5 mm針編むのは、かなり無理がありました。針を太くすれば、もう少し編みやすくなるかと思います。
そして最後は、マジックループをしないで輪で編めるよう、針やケーブルの長さを調節することです。今回は道具選びがまったくダメでした。12 cmくらいある針だと、ケーブルを短くしすぎると輪で編めなくなるので、友人から譲ってもらった短い針を使うことにしました。この針のサイズが3.5 mmだったので、そのまま突き進んでしまったのですが、今考えるととなんて馬鹿なことをしたんだ、と思います。結局は糸の太さに針の太さが合ってなかったせいもあって、短い針で編みづらくて、普段使っている針と100 cmケーブルを使ってマジックループで編むことに。しかし、慣れない編み込み模様をマジックループで編むのは結構大変で、おそらくこれが編み地を台形になってしまった原因だと思います。次に編むときは道具をちゃんと揃えてから始めようと思います。


ほどき仲間!笑 わたしも最近、プルオーバーと靴下ほどきました……
「ほどくのはとても前向きな行為」、同感です。納得いかないからほどいてやり直し、ですもんね。どうせ編むなら納得したものにしたい。
ただ、編み直すのはぜんぜん苦ではないけれど、ほどいた毛糸がからまってしまうのが悩みです。ちゃんとかせにしたつもりでも、蒸気でまっすぐにした糸を乾かしたあとに巻こうとすると、変なところでからまってしまって。そんなにひどいことにはならないけれど、からまずに済む適切な方法ってあるのかなあ。
Kolibriさん、コメントありがとうございます。
ほどき仲間ですね〜! そうそう、自分が納得しないと結局使わなくなっちゃいますから、それこそ無駄になりますもんね。
ほどいた毛糸が絡まらないようにするには、蒸気で真っ直ぐにしながら、何か固い木製のものや金属製のもの(椅子の背もたれやパイプ椅子など)に巻きつけていき、そのまま乾かしてから巻くとそんなに絡まないと思うのですがいかがでしょうか。私はこれでだいたいうまくいきます。もう一人自分がいれば、湯のしと糸巻きを同時にできるんですけどね(笑)。
なるほど、「ほどく→椅子の背に巻きつける→風呂場の蒸気でのばして乾かす→玉に巻く」でやっていましたが、「ほどく→湯のしでのばす→椅子の背に巻きつけて乾かす→玉に巻く」という順序は考えていなかったです。というか、そういえばYukaさんは以前、湯のしの記事を書かれていましたよね。もういっぺん読み直してみます!
確かに湯のしのさいに気をつけることを書きましたが、そこのところはちゃんと言及してませんでしたね……。絡まないようにするために何かに巻きつけておいた方がいいと思ったのは、たぶんその記事を書いたあとです。失礼しました。
https://brahminen.com/knitup/archives/12398