引越す友人へのプレゼント ~Aibhilín


 ケンブリッジに住んで、そろそろ2年半が経とうとしています。
 ここで知り合った友人たち3人とは、ご近所さんとして知り合い、編み友でもあり、4人それぞれの家に集まって夜までずーっとおしゃべりを続けたり、全員国籍が違うにも関わらず、とても仲良くしていました。それぞれの旦那さん(偶然にも、全員が物理・工学系研究者)も交えて8人で集まり、みんなで楽しくバーベキューをしたこともありました。
 しかし、ケンブリッジは、大学の町という土地柄か、人の入れ替わりが激しいところです。引越してくる人も多ければ、どこかへ引越してしまう人も大勢います。友人たちも自分たちもそうです。
 まず1人が、スコットランドのエディンバラへ引越していってしまいました(2019年)。この友人には、ブリオッシュ編み Brioche knitting(イギリスゴム編み)で編んだカウルをプレゼントしました。
 そして今年は、また別の1人が、オーストラリアのメルボルンへ引越すことになりました。いまのロックダウンが終わったらすぐに旅立ってしまうので(12月上旬)、それまでにプレゼントを編もうと考えました。
 
 メルボルンがそんなに寒い土地ではないようなので、ちょっと寒いときに身につけられるものがいいかなと思い、アームカバーにしました。以前、編んだことのあるAibhilínです。
↓ そのときの記事です。このときも、日本へ完全帰国してしまう方へのプレゼントとして編みました。

 前回編んだときは、West Yorkshire SpinnersのAire Valley Essential(DK)の糸を使いましたが、今回はWendyのRoam(4 ply)の糸を使って編んでいます。そのため、使用針はパターンの指示通り、3mm、2,75mm、2,5mmの3種類を使います。

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