自分のために編んだAibhilín完成


 先日から編んでいたアームウォーマーAibhilínが出来上がりました。Aibhilínを編んだのは、今回で三回目。やっと自分用に編むことができ、さっそく着けています。満足。

 今回は、Aibhilínを初めて編んだときのように、模様編みで出てくるsl 1-k2tog-psso(右上3目一度)を、S2kp (slip 2, knit 1, pass slipped stitch over、中上3目一度)にしました。あと、どちらが手首側なのかがすぐに判断できるよう、編み出しは10段、編み終わりは15段と、1目ゴム編みの段数を変えました。友人たちに編んだときもそうすれば良かったなあ。

 ↓初めて編んだときの記事はこちら

 
 S2kpをしたところが編地から少しだけ盛り上がっていて、まるで小さな玉編みのようにも見えます。ボコボコしていてカワイイ。そのため、今回は編み上がったあとにあえてブロッキングをせず、そのままにしています。

 先日まだ編みかけだったときに参加したzoomでのKnitting Groupで、私の編んでいるAibhilínを見て『それはどんなときに使うのか?』と聞かれ、一瞬答えに詰まってしまいました。まさかそんな質問をされるとも思っていなかったのですが、尋ねた彼女はただ腕に着けるだけで、指先を温められないのでは、と疑問に思ったのだと思います。
 私がこのAibhilínを自分に編みたかったのは、デザインがとてもステキだから、という理由のほかに、『夜、半袖のパジャマを着て寝ると腕が寒いので、十分な長さのウォーマーが欲しかった』という、ちょっと特殊な事情がありました(冬でも家のなかはどこもまんべんなく暖かいのですが、半袖のパジャマを着て寝ると、腕がひんやりするのです)。正直に言うのもちょっと恥ずかしいと思いつつもそう話すと、なるほどね!と納得していました。

 
 余談ですが、このパターンの名前Aibhilín(英語ではエイブリンまたはイーブリンと読むらしい)の意味を調べていなかったので、検索してみました。どうやら、アイルランド人の女性名のようです。検索をしていたときに、この名前の各国での読み方を聞くことができるページを見つけたので(“Aibhilin” – Baby Names Pedia)、頭から全部聞いてみました。頭のAiの読み方と、hを読むか読まないかに特徴があって、興味深かったです。

 
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