“自宅待機”ロックダウンが緩和
昨日29日に、イギリスは昨年12月からこれまで続いていた厳しいロックダウン「Stay home(自宅待機)」が終了し、ロックダウンが緩和されました。まだまだ多くの制限はあるものの、屋外で6人または2世帯まで集まることが許されるようになりました。これはうれしい。さっそく昨日友人と屋外でお茶をしてきました(カフェでお茶を買って、外にあるベンチに適度に離れて座り、お茶を飲みながらおしゃべりをした程度)。昨日の気候は太陽の下では汗ばむほど。たくさんの人がマーケット広場に集まり、子どもたちも走り回って遊んでいました。
また、厳しいロックダウン中に使うことができなかったテニスコートや屋外プールなど、屋外で活動できるスポーツ施設も再開となりました。
長く続いたロックダウンに、ようやく終わりが見えてきたような気持ちになります。ただ、ドイツへ行ったら再びロックダウンの最中に飛び込むことになりますが……。
我が家から見える中庭には、冬の間は池になってしまう花壇があります。以前、水面が厚く凍ったあの花壇、もとい、池です。
妙に水面がふわふわ動いているな、と思ってよく見たら、水鳥(鴨かな?)の番いがやって来ていました。必死に潜っては餌を探していたようですが、食べられるものは見つかったのでしょうか。
この池を通りかかる小さな子どもたちはもれなく、みんな石を投げ込んでいきます。父親が一緒だと、石を投げて石が水面を飛んでいく遊び「水切り」をすることが少なくありません。この池を花壇だと思って見ていた私は、初めて見たときには驚きました。
このアパートに入居した当時は6月だったため、水はなく完全に花壇だったのですが、冬に花壇が水没して完全に池になってしまったのを見たときは、少なからずショックを受けたことを思い出します。一年を通して、水が入っている期間の方が明らかに長いですし、こうやって水鳥がやって来るくらいですし、もうこれは池っていうことでいいと思います。