夏時間の終了、宗教改革記念日 Reformationstag、ハロウィーン


 10月31日ですね。今日はいろんなことが重なる日です。

 まず、今日がまさに10月最終週の日曜日で夏時間が終わり、日本との時差が7時間から8時間に戻りました。そしてこのブログの更新時間も、日本時間20時から21時になります。
 そういえば、コロナ前にEUではサマータイムの廃止について議論がされていましたが、コロナ禍となりこの議論が頓挫してしまいましたよね。たしか今年がサマータイムの最後だと言われていたと思うのですが、今後どうなるんでしょうか。

 また、今日はゲッティンゲンのあるニーダーザクセン州では宗教改革記念日 Reformationstagで祝日です。いままでドイツで住んだことのある州(ノルトライン=ヴェストファーレン州と、ラインラント=プファルツ州)はどちらもカトリック色の強いところだったため、10月31日は祝日ではありませんでした(11月1日の万聖節が祝日だった)。しかし、ここゲッティンゲンは今日が祝日です。初めての体験。ただ、日曜日なので祝日感はありません。

 日本だと、今日はハロウィーンという認識でしょうか。イギリスではハロウィーンのイベントを見かけましたが、ドイツではあんまり見かけたことがありません。私のアンテナが低いせいもあると思いますけど。
 昨年も宗教改革記念日のことを記事にしていました。

 ゲッティンゲンで、宗教改革記念日としてなにか特別なイベントがあるかどうか調べてみたら、プロテスタントの教会では大きな礼拝が行われるようですね。たしかに、いつもより教会の鐘が多く鳴っているような気がします。ほかは、日曜日または祝日なら休みになるパン屋さんが開店していることくらいでしょうか。
 ハロウィーンについては宗教的なイベントという認識はないのか、地域関係なくパーティーが開かれているような印象です。ただ、あまり盛り上がっているような感じがしません。

 上の写真は、土曜日に開かれていたマルクト Marktに並んでいた種々のかぼちゃです。ハロウィーンだからというよりは、季節柄、収穫されたかぼちゃが並んでいた、という感じです。ここはたまたま小さめのかぼちゃばかりが並んでいましたが、大きなかぼちゃも売られていました。しかし、その場で好きな大きさに切ってもらって購入するものだったので、ハロウィーンのランタン用というわけではなさそうでした。ランタン用のかぼちゃは、イギリスでよく見かけたのを思い出します。
 この日行ったマルクトの帰り、イギリスで見たような人の頭ほどもあるオレンジのかぼちゃを抱えて、歩いている女性を見かけました。ランタン用に購入したものなのかは分かりませんが、もしそうだったら、ちょっと楽しげでいいな。
 
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