来年のカレンダーと、思い出したスケジュール帳のこと


 12月も下旬になって、ようやく来年のカレンダーを購入しました。ちょうどカレンダーの安売りが始まっているころ……と思って書店に行ったのですが、残念ながら一部のカレンダーは値引きなし。私が買ったカレンダー(上の写真)も値引きしてませんでした。ガッカリ。

 今年2021年は、デザイナーで、2020年にオーストラリアへ引越しをした友人がデザインした布製カレンダーを使っていました。お気に入り。


 
 来年使うカレンダーは、ドイツでしか見たことがないDreimonatskalender ドライ・モナーツ・カレンダーを購入。おそらく、ドイツでは典型的なカレンダーの一つだと思います。これ以外にも、普通のマンスリータイプのものや、ひと月の日にちが縦に並んでいるカレンダー、日めくりカレンダーなど、一般的によく見かけるタイプのものも売られていますが、私はこの1ページに3か月先まで表記されていて、そして今日の日にちを赤い枠で囲めるこのカレンダーが大好きなのです。ドイツに住み始めたころからこのタイプばかりを使っていました。何の絵柄もなくシンプル、遠くから見ても赤い枠が今日の日にちを囲っているので分かりやすく、3か月先の日程も見られるのが気に入っています。来年はこのカレンダーにお世話になります。

 そういえば、カレンダーで思い出したこと。
 以前は仕事柄2~3か月先のスケジュールを確認することが多かったため、スケジュール帳もずっと、見開きでひと月が見渡せるマンスリータイプを使っていました。しかし、こんな3か月(ものによっては4か月)も先が分かるようなカレンダーが売られているドイツなのに、不思議なことにマンスリータイプのスケジュール帳って売ってないんですよ! ほとんどは見開きで一週間もしくは二週間のものばかり。どこを探してもマンスリータイプって見つかりません。唯一売っているのを見つけたのがMUJI(ドイツにある無印良品)っていうね……。結局日本製だったわけです。なぜドイツにはマンスリータイプの手帳がないのか謎。というお話でした。
 

 今日はクリスマスイヴですね。ヨーロッパに住み始めてからこっち、毎年クリスマスイヴは買い物に追われて慌ただしいばかりで、本当に本当に嫌です。なぜなら、25日・26日はほとんどのお店が閉まってしまい、買い物がまったくできなくなるからです。そのため、前日である24日のクリスマスイヴは、買い物に奔走するはめに……。しかも24日は、普段は夜の10時まで開いているスーパーも昼の2時には閉まっちゃう。なんか似たようなことを書いた記憶があったのでブログを調べてみたら、去年も同じようなことを愚痴ってました。進歩のない私……。

 でも今年は昨日23日までに買い物を済ませていたので、今日はビールを買うだけ。スーパーへ行ったら思ったほど混んでませんでしたが、クリスマス前で入荷がなかったのか、野菜売り場が非常に寂しいことになっていました。
 今日は別れの挨拶にFrohe Weihnachten フローエ・ヴァイナハテン(「良いクリスマスを!」)が加わるので、あちこちから聞こえてきました。町は人がたくさん出歩いていましたが、それも今日だけで、明日明後日は嘘のように町からひと気がなくなります。いよいよクリスマス本番です。

 Frohe Weihnachten!

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