エストニアの伝統的な手法Roosimineを使った指なしミトンHiljaを編もう


 Laine Magazineから4月と5月に編み物本の新刊が出るのを、ニュースレターで知りました。4月に出るMeiju K-Pさんの“Contrasts”は、購入を検討しています。

 そして、つい二三日前に送られてきたニュースレターには、5月にAleks Byrdさんという方の“Traditions Revisited”という本が出るとありました。恥ずかしながら私はこの方を存じ上げず、いろいろと調べてみたら、エストアニアで100年以上前から使われている手法Roosimine(発音を確認したら、頭にアクセントがあるーズィミナって聞こえる。エストニア語は、フィンランド語の音に本当によく似てる)を現代風にアレンジをしたデザインを発表しているニットデザイナーだと知りました。以前Instagramで見たMidori HiroseさんがデザインされたセーターKareliaでRoosimineの手法が使われていて、これで初めて知りました。


 
 また偶然にも、編み友が編んでいてステキなデザインだと思っていた指なしミトンDavviが、Aleksさんのデザインでした。

 彼女がデザインしたものを眺めていたら、Roosimineに俄然興味が湧いてきたため、そんなに難しくなく時間もかからず編めそうな指なしミトンHiljaを編みたくなったのでパターンを購入しました。

 これは三色の組み合わせが物を言うことが分かりきっているので、どの組み合わせにするかかなり悩みましたが、持っている着物の色合いを彷彿とさせたこの三色に決めました。当初考えていた色合いとはだいぶ違うものになりましたが、うまくいくといいな。
 ちなみに、Roosimineのやり方は、Aleksさんが解説している動画がありますので、参考までに。

 新しい手法との出会いはいつもワクワクしますね。編むのが楽しみです。
 
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