Granite Stitchを使って編む夫のくつ下 ~Granite Stitch Socks
くつ下のHollingbourneを完成させることができず、少しだけぼーっとしていましたが、月が変わったので、気持ちも新たにしました。
7月と8月は親族に誕生日が続くので、ここ数年はそのみんなにくつ下を編んでプレゼントをしています。今年もそんな時期になりました。今月はプレゼント用のくつ下を急いで編まなければなりません。
まずは最初に誕生日を迎える夫のためのくつ下を編み始めます。
昨年プレゼントしたくつ下をとても気に入ってくれていた夫は、よくそれを履いてくれていました。しかし、足が冷え性のため寝ているときにしか履かないくつ下なのにもかかわらず、時間差で左右ともかかとが大きく擦り切れてしまいました。一応修復はしたのですが、夫が「これ、すごく気に入ってたのに」と言ってくれたので、糸を変えて同じ模様のものを編むことにしました。昨年プレゼントしたくつ下の模様に、カーディガンBreckonの身ごろや袖の編地になっていたGranite Stitch グレニット・スティッチを利用したものです。どんな模様かは、下記の記事で取り上げています。
履き口から編むことにしたので、かかとはヒールフラップとガセットにするつもりです。夫は足が大きくてかかとから甲までの距離がかなり長いため、ヒールフラップとガセットのかかとの方が履き心地が良いらしいので。編み方は、以前書いた『履き口から編むくつ下の編み方覚書』に則ります。
ただし、ヒールフラップは、縦縞の模様ではなく、ちょっと変えてみようと計画中。うまくいくといいな。よーし、ガシガシ編んでいくよー。
Breckonで使った模様編みをくつ下に利用しただけなので、パターンの名前がないんですが、ここでは便宜的にGranite Stitch Socks、とでもしておきます。